マンモス・ケーブ国立公園でバードウォッチング
マンモス・ケーブ国立公園は、洞窟の集合体だけではありません。
広さ約53,000エーカー(214平方キロメートル)のマンモス・ケーブ国立公園は国際生物圏保護区の一部であり、ケンタッキー州中南部に残る最大級の未開発の森林地帯があります。
マンモス・ケーブ国立公園では、夏に渡って来る鳴き鳥や、その他の野鳥が多く生息しており、170種以上の野鳥が観測されています。
マンモス・ケーブ国立公園の留鳥
野生のシチメンチョウ、アメリカガラス、アオカケス、ショウジョウコウカンチョウ、エボシガラ、カロライナコガラ、チャバラマユミソサザイ、オウゴンヒワ、数種類のキツツキなどの野鳥は、マンモス・ケーブ国立公園に年中いる野鳥です。
猛禽類に関しては、アカオノスリはよく見かけます。在来種のフクロウは、季節によって増減する可能性がありますが年中います。コンドルも年中見かけることができる野鳥です。
春の終わりから夏
春の終わりから夏の間は、鳴き鳥を観察する季節といえます。新世界のアメリカムシクイ科、モズモドキ科、タイランチョウ科などの昆虫をエサとする野鳥たちが、熱帯地方から北半球に移動して、マンモス・ケーブ国立公園で繁殖します。
秋
ノドグロミドリアメリカムシクイ、ハゴロモムシクイ、ムネアカイカルなどの、ミシシッピ フライウェイを利用して、北部から温暖な気候の越冬地に向かう野鳥たちが、渡りのための栄養補給にマンモス・ケーブ国立公園に立ち寄るのを見る機会があります。
晩秋から冬
晩秋から冬にかけて、鳥類の独自の集合体を見ることができます。例えば、春から秋まではもっと北方に住むムネアカゴジュウカラがマンモス・ケーブ国立公園にやってきて、年中この地に生息するムナジロゴジュウカラと一緒に木のてっぺんへ移動するのを観察することができます。
ノドジロシトドとウタスズメの数が、突然増えます。
北の森に住むユキヒメドリがやってくるのは、冬の兆候の一つです。
キヅタアメリカムシクイは、春に昆虫が目を覚ますまで、ベリーで生き残ることができる特殊な消化器系を備えていて、ケンタッキーの冬を過ごすことができます。
協力:National Park Service
マンモス・ケーブ国立公園 観光ポイントの一覧
マンモス・ケーブ国立公園 | ||
---|---|---|
マンモス・ケーブ ビジターセンター | ||
洞窟ツアー | カヌー&カヤック | |
トレイル | 天体観測 | |
ビニース・ユア・フィート | ||
リバーホール | スター・チェンバー | |
TB小屋 | 巨人の棺 | |
ラバーズリープ | ブライダル祭壇 | |
オーデュボンとリトルバットアベニュー | ||
ブースの円形劇場 | ファットマンの悲哀 | |
メソジスト教会 | ロタンダ | |
ルックアウト・マウンテン | ワトソン・トレース | |
ペンサコーラ・アベニュー | ||
バードウォッチング |
マンモス・ケーブ国立公園の場所と行き方
ナッシュビル国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
Mammoth Cave Visitor Center 1 Mammoth Cave Pkwy, Mammoth Cave, KY
⇒ 大きな地図で見る