アラスカの大自然を満喫する

アラスカには11の国立公園がありますが、これに国定公園や国定野生保護区などを合わせると、その面積は全土の約34%にものぼります。広大な公園内には自然がそのままの姿で残され、クマやムース、カリブーなど、多くの野生動物と出会えるでしょう。

また、アラスカには10万もの氷河が存在しているといわれます。特に、アラスカ山脈周辺には氷河がまとまっており、国立公園内の氷河をボートで観察するクルーズなども人気です。古代から降り積もった雪が、自らの重みで圧縮され濃い青色をした氷河は、アラスカでぜひ見ておきたい自然の神秘です。
(写真提供:アラスカ観光局)
| アラスカの国立公園 | ||
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| デナリ国立公園 | キナイフィヨルド国立公園 | |
| カトマイ国立公園 | グレーシャー・ベイ国立公園 | |
| コディアック国立野生動物保護区 | ||
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デナリ国立公園

国立公園の中で最も人気が高い公園で、アンカレジとフェアバンクスの中間にあります。
続きを読むキーナイ・フィヨルド国立公園

キナイ半島南西部の、氷河によって削られたフィヨルド地帯。入り組んだ海ではクジラやラッコなどの海洋生物も豊富です。
続きを読むカトマイ国立公園

コディアック島に面したアラスカ半島の付け根に広がる国立公園です。ナクネック湖に面したブルックスキャンプが玄関口。
続きを読むグレーシャー・ベイ国立公園

ふたつの山脈に挟まれており、山から氷河が崩れ落ちダイナミックな景観を作り出しています。アラスカで唯一のユネスコ世界遺産です。
続きを読むコディアック国立野生動物保護区

コディアック国立野生動物保護区では、コディアックベアと呼ばれる、体長3mにも及ぶ巨大なグリズリーベアを観察できます。
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