アイオワ州の概要
アイオワ州の特徴
州の土地の9割以上が農業に利用されており、州民の7割が農業関係の仕事に従事しているというデータもあります。
これだけ農業が盛んだというのは、アイオワの地が肥沃な土壌であるということです。
おもに生産されているのはトウモロコシや大豆などの穀類だそうです。
なだらかな土地に広がる大草原は、いかにもアメリカの田園風景といった佇まいを見せています。
アイオワ州の州都
デモイン Des Moines
アイオワ州の成立過程
先住民族が暮らすこの地に、最初のヨーロッパ人がやってきたのは1673年のことでした。 ミシシッピ川流域の探検をしていたフランス人、ルイ・ジョリエとジャック・マルケによって発見され、1763年、フレンチ・インディアン戦争の結果、この地はフランスからスペインへ割譲されます。 その後フランスは、秘密の条約により、スペインから再度この地を奪い返しますが、 後にナポレオンにより行われたルイジアナの売却で、1803年アイオワはアメリカの領土となりました。 ミズーリ準州の一部となったアイオワは、以後、ミシガン準州、ウィスコンシン準州を経て、 1846年12月28日にアメリカ合衆国の29番目の州に昇格しました。
隣の州との関係
北でミネソタ州、東でウィスコンシン州とイリノイ州、南でミズーリ州、西でネブラスカ州とサウスダコタ州に接しています。
アメリカ合衆国造幣局50州25セントプログラム
発行年 2004年 発行順 29番
Foundation in Education(教育財団法人)がテーマとなったコインです。アイオワ出身の画家グラント・ウッドの絵、”Arbor Day”(植樹祭)に基づいてデザインされたもので、教室が1つだけの校舎の隣で、先生と生徒が木を植えているところが描かれています。
画像提供:”United States coin images from the United States Mint.”
アイオワ州の場所
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