ノースカロライナ州の概要
ノースカロライナ州の特徴
ノースカロライナ州は、古くからタバコの一大産地として知られています。 ウィンストン・セーラム市には、キャメルやセーラムなどの銘柄で知られる大手タバコメーカーR.J.レイノルズも本社を構えています。 農業以外に、経済の柱となっているのは金融業です。 州最大の都市シャーロットはニューヨークに次いで、アメリカ第二の金融都市といわれています。 バンクオブアメリカの本店も、ここシャーロットにあります。
ノースカロライナ州の州都
ローリー Raleigh
ノースカロライナ州の成立過程
1540年、スペイン人探検家エルナンド・デ・ソトがこの地にやってきます。 これがこの地における開拓の始まりといわれていますが、本格的な入植はその100年以上後になりました。 1670年、イギリスの植民地であったカリブ海にある島国、バルバドスから移民が訪れ開拓は始まります。 この地は正式にイギリスの植民地となりますが、南部と北部には統治に関する意見の相違が生じ始めます。 これにより、1710年に南北の二つの地域に分けられることとなり、1729年ノースカロライナ植民地とサウスカロライナ植民地となりました。 サウスカロライナに遅れること1年、1789年11月21日に合衆国憲法批准、12番目の州として制定されました。
隣の州との関係
ノースカロライナ州は、州の西には北米最古のアパラチア山脈、南部でサウスカロライナ州、南西部でジョージア州、西部でテネシー州、北部でバージニア州に接しています。また東部では大西洋と接し、長く美しい海岸線を有しています。
アメリカ合衆国造幣局50州25セントプログラム
発行年 2001年 発行順 12番
“First Flight” (最初の飛行)がテーマとなったコインです。1903年12月17日に、人類初の動力飛行に成功したライト兄弟、そしてその飛行機「フライヤー」が描かれています。飛行機を見守っているのが兄のウィルバー、飛行機に乗っているのが弟のオービルです。この初回の飛行で、彼らは37メートルの飛行距離を記録しています。
画像提供:”United States coin images from the United States Mint.”
ノースカロライナ州の場所
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