パイオニア・サルーン 歴史的な酒場
パイオニア・サルーン(Pioneer Saloon)はラスベガスから南西へ直線距離で22.5マイル(36km)、車で35分程のグッドスプリングスにある、1913年に開業したネバダ州で最も古いサルーン(酒場)の1つ。パイオニア・サルーンは、数え切れないほど映画やテレビ番組の撮影に使われた。
⇒ パイオニア・サルーンの場所と行き方
1910年頃から鉛、銀、銅、亜鉛、金などの鉱業で栄えたグッドスプリングスで、鉱夫達の憩いの場所であったパイオニア・サルーンは、いまでもその雰囲気を漂わせている。
パイオニア・サルーンの料理
パイオニア・サルーンに立ち寄ったなら、フード・ネットワークのテレビ番組でも紹介された、ゴーストバーガーを試してみよう。
クラーク・ゲーブル メモリアルルーム Clark Gable Memorial Room
映画『風と共に去りぬ』(1939年)のレット・バトラー役で有名なクラーク・ゲーブルの妻で女優のキャロル・ロンバードが、1942年にインディアナ州からラスベガスを経由してロサンゼルスへ戻る最中、彼女が搭乗した飛行機が、グッドスプリングスのすぐ北にあるポトシ山に衝突した。
捜索隊本部がパイオニア・サルーンに置かれ、知らせを聞いたクラーク・ゲーブルはロサンゼルスからパイオニア・サルーンに飛んできた。3日間パイオニア・サルーンで待機した後、クラーク・ゲーブルはキャロルを含む搭乗者22人全員の死亡の報告を受けた。
パイオニア・サルーンのクラーク・ゲーブル メモリアルルームでは、その大惨事について報じたオリジナルの新聞などが展示されており、その事故に関して詳しく知ることができる。
協力:ネバダ州観光局
パイオニア・サルーンの場所と行き方
Pioneer Saloon 310 NV-161, Goodsprings, NV
ラスベガス/マッカラン国際空港からレンタカーで行く場合の一例。
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