国立地下鉄道自由センター
National Underground Railroad Freedom Center

国立地下鉄道自由センター

国立地下鉄道自由センター(National Underground Railroad Freedom Center)は、2004年の夏に「自由」をテーマに建てられた博物館です。

国立地下鉄道自由センター

かつて、オハイオ川の北側のオハイオは黒人にとって自由州、南側にあったケンタッキー州は奴隷州であったため、南部の黒人を北部に逃すアンダーグラウンド・レイルロードという地下組織がひそかに活動していました。その組織の思想から「自由」というテーマがつけられた博物館では、まずショートフィルムを見て自由について考えることができます。その後に実際に奴隷貿易が行われていた様子や、アンダーグラウンド・レイルロードが奴隷たちを北へ逃していた様子の展示があります。注目すべきなのはハリエット・タブマンの展示で、黒人たちの自由を切り開いた女性として「黒人のモーゼ」と呼ばれています。

国立地下鉄道自由センターの場所

National Underground Railroad Freedom Center 50 E Freedom Way, Cincinnati, OH

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