ポーツマスのダウンタウンを散策

ポーツマスのダウンタウンへ
ポーツマスのダウンタウンへ5月30日 アメリカ12日目

5月19日にアメリカに来てから12日目。
いよいよ今日がアメリカ滞在、最終日。
丸一日アメリカの空気を思いっきり吸って、どっぷりアメリカ~ンに浸かるのだ~。

今朝も良い天気。ご機嫌さんで目が覚めて、こちらは土曜日。
観光スポットなどに行っても混んでいるだけだから、近所を攻めてみることにする。

ポーツマスのダウンタウンへ

そう、我々の滞在先メイン州キッタリーの「北東旅館(Northeaster Motel)」から車で数十分。
いつも行ったりキッタリーしていたポーツマスのダウンタウンに行ってみるべ!
ということになった。

まずはハンプトン・ビーチへ向かってドライブ

毎朝早く目が覚めて、じっとしていられない貧乏性のおっさん二人。
モーテルでいつものパンとハムとチーズと野菜サラダ、マックスウェルのインスタントコーヒで朝食を済ませ、そそくさと出発準備。
と言っても、まだ8時過ぎ。
こんな早い時間にダウンタウンに行っても、まだどこもあいてやしない。

ポーツマスのダウンタウンへそれならば、と。
ポーツマスの海沿いのハンプトン・ビーチあたりまで行って、大西洋を眺めに行こうではないか~とすぐに話はまとまる。
今日もエアコン絶好調の「いこいザビ2号」(ナンバープレートが151 ZB2)に乗って、いざ、大西洋へ!いざ、ポーツマスへ!

ポーツマスのダウンタウンへ

いつもの州境の橋を越える時に、信二郎が「あの小さく見える白い塔がポーツマスの北教会。後で行くよ~」と教えてくれる。
あの辺りがダウンタウンの中心だそうな~。
* 注:(橋の)写真の左の電柱の右横に、小さ~~く見える白い塔が北教会。

ポーツマスのダウンタウンへ橋を渡った「潜水艦通り(勝手に命名)」には、名前は知らないが潜水艦の様な丸っこいクラシカルなオープンカー。
その先のいつも目の回るロータリー(Portsmouth Traffic Circle)を半周して、海の方へ向かう。
(アメリカにはあちこちに信号の代わりのロータリーがあるが、慣れない私にはどっちを見てどうして良いやら、さっぱり分からず終い…)

こちらに来て最初に段ボールを買いに行った引越専門店より先は、未知の世界。
何が待っているやら…出会いが楽しみ~~。

ポーツマスのダウンタウンへ

土曜日の朝、大好きな黄色のスクールバスがマクドナルドに停まっている。
緑の多い茂みの中に、キレイに刈り込まれた芝生のある住宅。
そんなローカルな風景を車窓から眺めながら、ワクワクした気持で走っていく。

ポーツマスのダウンタウンへ

左手に大西洋が見えてきた!この海の向こうは、遥かヨーロッパ大陸だ。
またもや、高知の桂浜から海の向こうのアメリカ大陸を夢見ていた、坂本龍馬を思い出す。
そういえば幕末に龍馬とも親交のあったジョン万次郎がアメリカに来て暮らしていたのが、隣のボストンのあるマサチューセッツ州
もしかしたら万次郎さんも今私が立っているこの辺りの大西洋上を、ゆらりゆら~りと船で渡っていたのかもしれないなぁ~~。
あぁ~、浪漫やな(一人、空想に耽る。。)。

ポーツマスのダウンタウンへ

豪華な住宅街

ポーツマスのダウンタウンへ

海に近づくにつれて、住宅の作りが豪華になっていく。
というか、豪華すぎる!デカすぎる!立派すぎる!
なんじゃ、こりゃぁ~!!
まるでビバリーヒルズの様ではないかいな!(もちろん行ったことはないが…)

ポーツマスのダウンタウンへ

海沿いの白亜の豪邸(別荘地なのか?)では土曜日の朝なので、ジョギングをしたり、自転車に乗ったり、芝を刈ったり。。。
なんかもう、そのあたりからマリリン・モンローやマイケル・ジャクソンが出てきてもおかしくない様な高級住宅街になってきた。

ポーツマスのダウンタウンへ

なんというリッチな立地!
これは言葉や写真では説明しきれない。
思わず車の助手席から撮ってしまった、この動画を見て~!
動画:Portsmouth Sea Side
いや、これには参りましたな~~~!

ポーツマスのダウンタウンへ

定宿の「北東旅館(Northeaster Motel)」から車で数十分のところに、こんなハイソでアメリカ~ン・ドリームな場所があっただなんて、信じられない。
カルチャーショックを受け、クラクラ目眩を感じながらも…
街の中心部へ向かうことにする。

高級住宅街から車で10分ちょい。

ポーツマスの北教会

ポーツマスのダウンタウンへ
ポーツマスのダウンタウンへ今度は古いレンガ作りの大きな建物が現れてきた。
ポーツマスは軍港と造船所などで有名な、古い港町。

出かけに橋を渡りながら見た北教会の白い塔が、街の中心にそびえている。

ポーツマスのダウンタウンへ1671年に作られた歴史のある教会らしい。
ここで一句。
「カメラ撮りゃ鐘も鳴るなり北教会」(お粗末)
動画:North Charch of Portsmouth

(鐘、ふたつ。。。)

ポーツマスのダウンタウンへしかしここポーツマスの中心街も、全く以て想定外やった!
こんな古いレンガ作りの立派な街並が、これまた定宿からすぐのところにあったのね…。
もっとこじんまりした今風の街を想像していたので、予想外の展開にめっちゃ感動~~。

ポーツマスのダウンタウンへ

ポーツマスの街を歩く

ポーツマスのダウンタウンへ
ポーツマスのダウンタウンへパーキングメーターがある駐車スペースに車を停めて、しばし散策。
日本で言えば江戸時代から明治時代に建てられた、どっしりと歴史を感じさせる古い街並。
まるで「平成の明治村」やがなぁ~
(うん?何かちょっと違う??)。

ポーツマスのダウンタウンへ

ポーツマスのダウンタウンへ

ポーツマスのダウンタウンへ
ポーツマスのダウンタウンへビルとビルの間の路地を見てみると、細い鉄骨で作られた非常階段がクネクネと。
昔、映画で見た「タクシー・ドライバー」で、こんな光景を見たっけなぁ…。
どの建物も、どのウインドウも、どの看板も…「思い切りアメリカ~ン!」ヤンキ~!!

ポーツマスのダウンタウンへ

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ポーツマスのダウンタウンへ

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ポーツマスのダウンタウンへ

ポーツマス条約

ポーツマスのダウンタウンへ

ハーバーに行くと毎日行ったりキッタリーで渡っている(今朝も渡ってきた)橋が、すぐ近くに見える。
あの橋のすぐ右側が、我々の定宿「北東旅館」やないの!
近かぁぁぁ~~~!!

ルーズベルト大統領の斡旋によって日露戦争の講和条約、通称「ポーツマス条約」がこの地で締結されたのが1905年(明治38年)。

ということは、1600年代から1800年代に建てられた北教会やこれらのレンガ作りのビルは、もうすでにあったわけだ。

はるばる日本から調印に訪れた全権大使の小村寿太郎も、(当時は飛行機ではなく、船で日本からここまで来たんだろうなぁ…)この街並を見て私と同じように驚いたことは、容易に想像できる!
ビックらこいたやろなぁ~~!

何の前知識もなく来たポーツマス
海沿いの高級住宅地といい古い歴史を感じるレンガの街並といい、思いっきりアメリカ~ンな印象を私に植え付けてくれたのだ~~。
アメリカは奥が深いのぉぉ。。。

ポーツマスのダウンタウンへ

キッタリーに戻るのに、初めての橋を渡った。
この無骨な鋼鉄製の橋を渡ったあたりにあるアメリカ海軍の造船所で、ポーツマス条約が結ばれたらしい。
いつかまた、ゆっくり訪れてみたいな~。

バーガーキング

ポーツマスのダウンタウンへ
ポーツマスのダウンタウンへ昼食はキッタリーのショッピングモール街の一角にある「バーガーキング」に行く。
ここで巨大なハンバーガーとフライドポテトとドリンクのセットを注文。
「飲み物をアイスコーヒーにして~!」と、つたない英語で注文したつもりが…
なんとバカでかいドリンクのカップと、もう一つ別にアイスコーヒーが出てきた。

ポーツマスのダウンタウンへ「そんなに飲めるワケないやろ~!」と思いながらも、なんでもデカいアメリカを喜んで受け入れることにした。
デカいカップに歯磨き粉味のドクターペッパーをなみなみと注ぎ飲んでやるのだ。
それと別にアイスコーヒーも完飲してやるのだ~!!
どうだ、参ったか~~!!

参りました…、お腹ガポガポ。。。
もう、しません。。

アメリカの週末

ポーツマスのダウンタウンへ

外に出ると土曜日のお昼なので、バイクに乗った若者が楽しそうにツーリング。

帰国の準備

ポーツマスのダウンタウンへ
ポーツマスのダウンタウンへ我々はモーテルに戻り、明日の帰国に備えての荷造りに取りかかる。
11日間暮らした狭いながらも楽しい我家「Northeaster Motel」も、今晩の宿泊で最後。
名残惜しいなぁ~。

ポーツマスのダウンタウンへこちらに来て色々増えた荷物をパッキングし、不要になったものを処分する。
ワークブーツはバッグに入らないので、履いて帰ろう。

お気に入りのローストチキン

ポーツマスのダウンタウンへ

パッキングが終わって、夕食の調達のために巨大スーパー「マーバス」へ。
例の橋を越えニューハンプシャー州に入り、潜水艦通りを右に曲がって、すぐ。
もう通い慣れた道だ。

今回のアメリカ旅でお気に入りになった「ローストチキン」をゲット。
一本、約¥150。
安い!美味い!お手軽!

ポーツマスのダウンタウンへ
ポーツマスのダウンタウンへアメリカ最後の晩餐はこのチキンと、星条旗模様のバドワイザーで乾杯!

楽しい旅やったな~~!
ありがとう、アメリカ!
ありがとう、信二郎!

明日は13:30の飛行機で日本に帰ります。

Life is good.

次回 ⇒ ザビエル大村のニューイングランド見聞録 ~帰国 最終章~ に続く

ザビエル大村 プロフィール

ザビエル大村 プロフィール7~8歳の頃に初めてギターを手にして以来、すでに半世紀余り。転校生だったため友達も少なく、遊び相手と言えばギターの毎日。中学・高校の頃よりブルースやラグタイム、またアメリカなどのルーツミュージックにはまり、幾年月。ほとんど陽の目を見ない音楽に、全身全霊でのめり込む。

爆風スランプのドラマーファンキー末吉氏に見出され、2000年に「三井はんと大村はん」でキングレコードよりデビュー。
その後「三井ぱんと大村はん」と改名し、”涙と笑いの浪漫ショー”をコンセプトに全国のライブハウスで活動中。

ソロミュージシャンとしても2009年に日本のアコースティックギター界のレジェンド「中川イサト」氏プロデュースによるコンピレーションアルバム『Daybreak 2』に参加。現在も中川イサト氏と共に日本中のライブハウスで演奏活動を続けるかたわら、 全国各地で開催される「中川イサト・ギターセミナー」の准教授役としてセミナーをサポート。

個人でもギター教室を開催し、絶滅危惧的なラグタイム&ブルースギターなどの啓蒙・継承・普及に心血をそそいでいる。

53歳にして初めてのソロアルバム『Good Time Tonight』をリリース。
2014年よりアメリカ・ミネアポリス在住のギタリスト「Dakota Dave Hull」氏と一緒に、日本ツアーを行う。
2015年4月よりNHK Eテレ「いないいないばあ」の「ゆきちゃんのおままごと」コーナーの音楽を担当。

<ザビエル大村 気まぐれ通信> http://www.eonet.ne.jp/~xavier-ohmura/index.html

 

ザビエル大村のニューイングランド見聞録
1. ニューイングランド見聞録 ~ 旅のはじめに ~
2. 大阪から 羽田経由でボストンへ
3. メイン州 キッタリーへ
4. アメリカのショッピングモール
5. あこがれのL.L.Bean 本店
6. ニューハンプシャー州 ティルトン
7. 再びレンサムからローレンス
8. 見上げる空には アメリカの月
9. 買付け品の出荷とボストン美術館
10. ボストンのギターショップ Music Emporium
11. 念願のワークブーツ購入
12. 大自然公園とグルメなドライブ
13. ポーツマスのダウンタウンへ
最終章. 帰国 最終章