ロッキー・ウォーターズ・ワイナリー

ロッキー・ウォーターズ・ワイナリー
女性に人気の観光スポット

ロッキーウォーターズヴィンヤード＆ワイナリーは、最近、中西部で観光スポットの一つとして注目されだしたそうです。
特に女性グループに人気だそうです。
立ち寄ってみて、人気の秘密が分かりました。

ワイナリーは、明るくて温かみのある雰囲気でリラックスできます。

テイスティング

テイスティングが始まるのでカウンターに座るように声を掛けられます。カウンターに座るとシートが配られました。

一目で10種類以上あることに気付きます。簡単な説明が有って、このうちから2～3種を試飲するのだろうと思ってました。
全員が着席すると、みんなの前にグラスが置かれ、おもむろに白ワインが注がれました。量は一口で飲める程度です。ドライで軽い感じの非常に飲みやすいワインです。
タンニンが少なくメローなのは、ハイブリッド種のブドウで作ったからだそうです。
イリノイ辺りは、カリフォルニアに比べ寒いので、ナパやソノマ、セントラルコーストなどで作られているブドウをそのまま植えると、すぐに枯れてしまうそうです。 イリノイ辺りで育つブドウは、寒さに強いのですが、酸味が強いので、ワインを作る時に大量の砂糖が加えられるそうです。酸味を砂糖で抑え込もうとするぶん、味に不自然さが残るのと、二日酔いしやすくなるそうです。
ロッキーウォーターズヴィンヤードで作られるブドウは、 ヨーロッパのブドウと中西部のブドウを掛け合わせたハイブリッド種だそうです。
ロッキーウォーターズヴィンヤードのワインは砂糖の使用量が大幅にカットされている分、後口がスッキリしています。
代表的なものを3種類ぐらいテイスティングさせて頂くだけと思ってましたが、次から次へとワインを注いでくれます。
口当たりが軽いうえに、それぞれに梨の香りだとか、チェリーの香りだとか、ワイン初心者の僕たちでも解りやすい特徴があるので、興味がそそられます。本格的なワインという感じではないのですが、説明とワインの味わいや香りがぴったりくるので、テイスティングが楽しくなってきます。
時折、リセットが必要な時は「このビターチョコを食べてからテイスティングをして」と指示してくれます。よくチョコレートと赤ワインを合わせて楽しむ事があるのは、ワイン初心者の僕でも知っていますが、リセットにビターチョコを使うのはちょっとした驚きでした。
アメリカで、リセット用に最適なビターチョコを作っていたのが、大手に買収され、製造中止になった時は慌てたそうです。今では、西ドイツで最適なビターチョコを見つけて、わざわざ取り寄せているそうです。

テイスティングは、ワイン初心者でもとても楽しめる内容なので、テイスティング料金の6.50ドルはとてもリーズナブルだと思いますが、ワインを2本買えばテイスティングの代金は無料になるそうです。ワインの価格はテーブルワインぐらいの価格なので、かなりお得です。

思わず、僕も梨の香りがするワインを買おうかと思いましたが、荷物が重くなるので、今回は見送りました。後で、お土産にはちょうど良かったなあと後悔しました。

他のワイナリーと同じく、グッズなども販売していますが、ロッキー・ウォーターズ・ワイナリーでは、関西のおばちゃんが好きそうなアニマル柄のワインバックも販売していました。

パーティールーム

趣のある暖炉が有る、吹き抜けのフロアーでは、ちょっとしたパーティーができます。

屋外

ワイナリーでワインとチーズなどを購入して、屋外のテーブルで素晴らしい景色を眺めながらワインを楽しむ事ができます。
ロッキー・ウォーターズ・ワイナリーでは、結婚披露パーティーなども行われているそうです。

⇒ グレート リバー ロード イリノイ 2016　チェストナット・マウンテン・リゾート　に つづく

取材協力：グレート リバー ロード

ロッキー・ウォーターズ・ワイナリーの場所と行き方

Rocky Waters Vineyard and Winery　2003 W Hanover Rd、Hanover, IL
シカゴ・オヘア国際空港から車（レンタカー）で行く場合の一例

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