さまざまな楽しみ方ができる! ヨセミテ国立公園

レポート:白石あづさ

ヨセミテ国立公園

アメリカで1,2位を争うほど有名な国立公園といえば、ヨセミテ国立公園。年間400万人以上が訪れる人気観光地です。広大な敷地にはシエラネバタ山脈の絶景が広がっていますが、多くの観光客が訪れるスポットは、ヨセミテバレー

ヨセミテ国立公園

奥深い山のなかにホテルやミュージアム、レストランなどが点在し、なんだか軽井沢にでも来たかのような賑わいです。

ヨセミテフォールズ 大迫力!北アメリカ最大の滝

ヨセミテ国立公園ここの一番の見どころはヨセミテフォールズ。近づいてみると大迫力!3段になっている滝は、436mのアッパーフォール、その下の97mのローワーフォール、206mのカスケード、合計739mもの北アメリカ最大の滝です。
 
ドドドド!とうなりを上げて落ちてくる爆水にずぶぬれになりながらも、観光客たちは上を見上げて壮大な滝の音と迫力を楽しんでいました。
 
 
ヨセミテフォールズの水源は雪解け水の為、夏には枯れてしまいます。迫力のあるヨセミテフォールズが見れるのは春から初夏の期間となります。

ハーフドーム 不思議な形をした巨大な一枚岩

ヨセミテ国立公園

もちろん、ヨセミテバレーの魅力は滝だけではありません。ゆで卵を半分に割ったかのような不思議な形をした巨大な一枚岩、ハーフドーム。これは100万年前、はるか昔、氷河に削られて形作られたそうです。

タイオガパス 春から秋の間だけ開通

ヨセミテバレーから離れて、雪解けの春から秋の間だけ開通されるタイオガパスも見逃せません。道中、壮大な山々が見えたかと思うと、メルヘンな草原や小さな湖が現れます。まるで童話の世界を旅しているような光景に、時々、車を停めて写真を撮る人々の姿が。

ヨセミテ国立公園

ところで、なぜ「ヨセミテ」という名前がつけられたのか? それには驚きの由来があります。昔、ここには白人が来るまでネイティブインディアンであるアワニー族が暮らしていたそうです。しかし、アワニー族と対立関係にあるミウォーク族は「殺し屋たち」という意味を持つ「Yos-e-meti」と呼んでいたそうです。美しく壮大なヨセミテが「殺し屋」とはなんだか物騒ですが、アワニー族はよっぽど強かったのでしょうか?

ヨセミテで夜を過ごす

ほとんどが日帰りの観光客ですが、ぜひ一泊してほしいもの。国立公園内のホテルはどこも人気があり、半年前から予約で埋まる日もありますが、たまたま予約がとれたのが、このエバーグリーンロッジです。森のなかに点在するコテージの中央にはレセプションやレストラン、さらにプールも。

ヨセミテ国立公園

快適ながら高級すぎず、温かい山小屋のようなロッジは、夕方到着せずに早い時間からチェックインしておいしい空気と水を堪能していただきたいですね。

ヨセミテ国立公園

絶景のカリフォルニア 2016 キングスキャニオン国立公園&セコイア国立公園 につづく

絶景のカリフォルニア まだ見ぬ景色に出会う旅 2016
01. デスバレー国立公園
02. マンモスレイク
03. ボディ州立歴史公園とモノレイク
04. ヨセミテ国立公園
05. キングズキャニオン国立公園&セコイア国立公園


白石あづさ プロフィール

白石あづさ プロフィール日本大学芸術学部卒業後、3年間の世界一周旅行を経て旅行ライター・カメラマンに。旅雑誌や週刊誌などに旅行記や写真を掲載。著書に「世界のへんなおじさん」(小学館)がある。世界の動物の肉料理エッセー「世界のへんな肉」(新潮社)が10月末(2016年)に刊行予定。現在、グルメ雑誌「おとなの週末」にて「白石あづさの日本の珍祭・奇祭」を連載中。

ヨセミテバレーの場所と行き方

Yosemite Valley 
サンフランシスコ国際空港からヨセミテバレーへ車(レンタカー)で行く場合の一例

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ロサンゼルス国際空港からヨセミテバレーへ車(レンタカー)で行く場合の一例

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