朝晩の山の表情の違いを楽しむ時間の余裕

パームスプリングスは、ゴルファーにっとって夢の様な場所とも言われています。その理由は、ゴルフ場だけでも120以上、リゾートホテルも300以上あり、雨の心配も無用だから。

グーグルの地図を見れば一目瞭然、グリーンの部分は、ほぼゴルフ場なんです。数々のゴルフトーナメントも行われており、パームスプリングスを囲む山を背景にする絶景ゴルフは、ゴルファーにとって憧れ! ……と、ゴルフ推しに書いていますが、実は私、ゴルフはしません。でも、そんな私にとってもゴルフリゾートは楽しめる要素がいっぱいなんです!
ダブルツリー バイ ヒルトン ゴルフリゾート パームスプリングスエリア

今回は、「Double Tree by Hilton Golf Resort Palm Springs Area(ダブルツリー バイ ヒルトン ゴルフリゾート パームスプリングスエリア)」という、長い名前のホテルに宿泊。私たちは犬連れでお邪魔したので、1階の奥、ゴルフ場から続くグリーンに面したお部屋に泊まりました。

お部屋は、ダブルベッドで、中にはデスクやソファもあり広々。さらに、窓を開けると、ゴルフ場のグリーンが広がります!

部屋のベランダスペースから、そのまま段差なくグリーンに出られるので、とっても快適。池の向こう側がゴルフをプレイするスペース(このページの最初の写真をご覧ください)なので、このあたりなら自由に散策することができます。うちの犬も気持ちよさそう(笑)。
パームスプリングスのサンセット

また、パームスプリングスは山に夕日が落ちるサンセットもきれい。朝と夜とでは別の表情を見せる景色にも圧巻です。このあたりは騒音もなく、鳥の声が聞こえるくらい静か。景色をさえぎる高い建物がないので、180度以上ワイドに絶景が楽しめます。
施設内には、プールやジャグジー、テニスやバスケットコートなどもありますが、部屋の景色が心地よく、暮れ行く景色を眺めながら部屋で過ごすのが一番の贅沢でした!
朝食
さらに、朝食もグリーンの脇で取ることができ、気持ちいい! すでにゴルフをプレイしている姿もちらほら。遅めの朝食をとりながら「ゴルファーは朝が早いな~」ともの思いにふけったりと、ゆったりとした時間を過ごせました。朝食はバッフェですが、ハイキングなど、外に出かける人には、テイクアウトもオーダーできます。ちなみに、このホテルは立地がよく、パームスプリングスのダウンタウンまでも車で15分ほど。ショッピングに出かけるにも便利です。
ロボライツ Robolights

ちなみに、冬場にもしパームスプリングスを訪れる予定がある方にぜひ見ていただきたいのが「Robolights(ロボライツ)」。住宅街に突然現れる、アートスポットですが、例えるなら廃材で作ったエレクトリカルパレードのような感じ。広大な敷地内に、何百もの作品がぎっしり詰め込まれています。これは、アーティストのケニー氏が小さい頃から考えていたイメージを自身で作り上げたもので、年間3000~4000時間(毎日8時間以上)製作に費やし、今なお製作中。去年30周年を迎えたこのスポットは、冬場になるとイルミネーションがライトアップされ、入場制限がされるほど人気なんです。

正直、ちょっと怖かったりするので、好き嫌いがはっきり分かれる作品ですが、私は大好きでかなり興奮しました(笑)。マニアックなポイントですが、気になる人はぜひ訪れてみてください。
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小山陽子 プロフィール
カリフォルニア州 ロサンゼルス在住の編集ライター。東京で健康&美容雑誌の編集部に長年在籍。医師やカリスマ整体師、美容家、予約のとれない人気トレーナーなど、第一線で活躍する多くの人々を取材する。2015年、数々のダイエットが生まれる流行発信地LAへ。日本での経験をいかし、現在も女性誌や新聞、webでアメリカの最新ヘルシーフードや最新ダイエット事情などのコラムを担当している。個人のHPでは、健康や美容のほか、旅情報をのんびりアップ中。
⇒ ダイエット系編集ライターYoko Koyama official HP
インスタグラムは「@yoko_koyama5」
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