入植時代の英国人と先住民の生活を再現した生活史博物館
※ 2019年9月にボストンとプリマスへ行った時のレポートです
ボストンを後にして、一路プリマスへ。プリマスはボストンから南に車で約1時間弱。1620年に英国のプリマスから信仰の自由を求めてメイフラワー号で大西洋を渡った清教徒が上陸し、植民地生活を確立させていったことからアメリカ発祥の地と言われています。
プリマス・プランテーション
入植時代の英国人と先住民の生活を再現した生活史博物館です。
30エーカー以上の広い敷地には、入植者によって造られたピルグリムビレッジ、先住民ワンパノアグ族の集落など屋外展示や庭園などを見学することができます。歩いて回るのが難しい方にはゴルフカートも2台あり、借りることも可能です。
⇒ プリマス・プランテーションの場所と行き方
園内のマップや、道中には所々に説明の看板が立っています。この看板は、左からすぐ近くを流れるイール川の説明。肥沃な草原について。在来種と外来種に関してです。
イール川(Eel River)では、その名の通りウナギがたくさん取れたそうです。また、イール川のほとりに茂る葦は、家や雑貨の材料として重要だったそうです。
珍しい動物達も生息しているようですので時間に余裕があれば自然の中でかわいい生き物たちを探して癒されるのもよいかもしれません。(リスは普通に発見できました!)
ワンパノアグホームサイト Wampanoag Homesite
プリマス・プランテーションのビジターセンターでチェックインの後、最初に訪れたのは先住民ワンパノアグ族の集落を再現したエリア、ワンパノアグホームサイト(Wampanoag Homesite)です。当時の言葉や格好も再現していて、一緒に写真撮影もしてくれます。
このサイトのスタッフは、ワンパノアグ族の末裔かニューイングランド地方の先住民の人だけが採用されているそうです。
ちなみに、先住民ファッションのお兄さんは、お仕事が終わるとデニムにスニーカーで帰宅されるそうです・・当たり前ですが(笑)
ピルグリムビレッジ Pilgrim Village
入植当時(1620年代)の入植者達によって造られた集落を再現しています。実際には、もう少し北西にあったそうです。
再現されたお家の中も見学することができ、住人に扮したスタッフが臨場感をだしてくれています。英語にはなりますが、スタッフに質問したり、お話を聞くこともできます。しかも、臨場感を出すために、現在のアメリカン・イングリッシュではなく、入植当時に使っていたクイーンズ・イングリッシュという徹底ぶりです。
外では当時の作業の様子も再現されていて、ノコギリ引きを少し体験させてもらっている人もいました。
天気が良いと非常に景色がよく、青い空と碧い海に続く道を眺めていると、日常の喧騒を忘れ時代を超えた場所に来たような何となくノスタルジックな気分になる場所でした。
歴史に興味がある方なら、見学に最低でも半日は必要だそうです。
次回 ⇒ プリマス・グリスト・ミル 歴史的な製粉所 に続く
ボストンとプリマスの旅 2019 |
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1. ボストンとプリマス |
2. 水陸両用ダックツアーでボストン市内をめぐる |
3. ボストン美術館でモネの睡蓮を観た |
4. タイム・アウト・マーケット ボストンに行ってみた |
5. プリマス・プランテーションで入植時代の歴史を学ぶ |
6. プリマス・グリスト・ミル 歴史的な製粉所 |
7. プリマス・ロック ピルグリムが最初に上陸した岩 |
8. プリマス・ウォーターフロント |
プリマス・プランテーションの場所と行き方
Plimoth Plantation 住所:137 Warren Ave, Plymouth, MA
ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港からタイム・アウト・マーケット ボストンへ車(レンタカー)やタクシーで行く場合の一例
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