ウェストバージニア州の概要
ウェストバージニア州の特徴
ウェストバージニア州のすべての地域がアパラチア山系内にあることから、山岳州の愛称でも呼ばれています。 はっきりとした四季があることでも知られ、緑豊かな州です。 古くからおもな産業は炭鉱業や石油でしたが、近年、地中資源に頼った経済基盤は不安定ともいわれ、 州の豊かな自然を活かした観光業にシフトしていこうという動きもあるようです。
ウェストバージニア州の州都
チャールストン Charleston
ウェストバージニア州の成立過程
元々この地は、1788年に合衆国10番目の州として制定されたバージニア州の一部でした。 1861年に起きた南北戦争でバージニア州が南部連合に属した際に、 西側の奴隷制度に反対する層が北部連合に留まり分裂することになります。 そしてこのエリアが独立し、1863年6月20日、アメリカ35番目の州として制定されました。
隣の州との関係
北でペンシルバニア州とメリーランド州に、東から南にかけてはバージニア州、西をオハイオ州とケンタッキー州に接しています。
アメリカ合衆国造幣局50州25セントプログラム
発行年 2005年 発行順 35番
ニュー・リバーとその川に架かる橋、ニュー・リバー・ゴージュが描かれています。アメリカで2番目の高さを誇る267メートルの橋は、1977年に完成しました。この橋のおかげで、両端へ渡るのに40分かかっていたものが、わずか1分のドライブで駆け抜けることができるようになりました。
画像提供:”United States coin images from the United States Mint.”
ウェストバージニア州の場所
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