フランクリン・D・ルーズベルト記念公園
Franklin Delano Roosevelt Memorial
ニューディール政策でアメリカを大恐慌から救った、第32代大統領のフランクリン・デラノウ・ルーズベルトの記念公園。ナショナル・モール南側、タイダルベイスンの畔にある。
体が不自由であった彼の車椅子姿の像は、障害があっても大統領になれるという希望の象徴だそうです。
園内は、石塀、滝、草木などがある散策路となっている。
テーマごとに分かれた4つのルーム
公園にはテーマごとに分かれた4つのルームがあります。
第1ルームは「第一回就任式」がテーマのルーム。
第2ルームは大恐慌の「飢えと希望」がテーマとなっており、パンを買う為に列を作る5人のブロンズ像や、フランクリン・ルーズベルトのラジオ演説に耳を傾け希望を抱く市民の像が配置されています。
第3ルームでは「戦争の破壊と混乱」が表されており、”I have seen war”(私は戦争を見た)で始まり”I hate war”(私は戦争が嫌いだ)で終わる彼の言葉の引用が壁に刻まれています。その壁の前には、フランクリン・ルーズベルトと彼の愛犬ファラの銅像が置かれています。
第4ルームでは、「平和への礎」がテーマにされ、終戦の安堵が象徴されています。そこにはファーストレディとして人気が高い、ルーズベルト夫人のエレノア・ルーズベルトの像が置かれています。
協力:Capital Region USA
フランクリン・D・ルーズベルト記念公園の場所と行き方
Franklin Delano Roosevelt Memorial
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港から車(レンタカー)やタクシーで行く場合の一例
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ワシントンD.C. 観光マップ
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