グラントパーク Grant Park
この日の最終目的は、今年100周年を迎えるネイビーピアの様子を見に行く事ですが、夜に打ち上げ花火が上がるということなので、もう少し後にネイビーピアへ向かう事にし、ネイビーピアとは反対方向になりますが、グラントパークのバッキンガム噴水を見に行く事にしました。
この日、グラントパークのバトラーフィールドやノース・ローズ・ガーデンでは、有料の「GOLD COAST ART FAIR」というイベントが開催されていたので、グラントパーク内を通り抜けることはできませんでした。
GOLD COAST と書いてあるので、一瞬、オーストラリアを連想しましたが、シカゴには、大富豪のポッター・パーマーが開拓したと言われている、GOLD COAST という高級住宅地があるのです。GOLD COAST の場所はリンカーンパークの南側、ミシガン湖沿岸の一角です。
アートフェアーの様子は外からではほとんど見えませんでしたが、入口を入ってすぐの所に飲食ブースがあるのは良く見えました。
野外の木陰で食べたり飲んだりするのは、とても気持ちよさそうです。
コロンブス ドライブ
グラントパーク沿いの道路、コロンブス ドライブを歩いていると、2階建てオープンエアーのシカゴ観光バスと、自転車タクシーが走ってきました。
自転車タクシーは、サンディエゴのガスランプ・クォーターでやたら派手なのが走り回っていましたが、シカゴの自転車タクシーは、いたってシンプルです。
道路沿いの歩道を歩いていると、自転車タクシーは、結構な台数を見かけます。写真を撮ろうとカメラを向けると歓声を上げて手を振ってくれます。ノリが良いなあ。
バッキンガム噴水の近くの広場に、何台か自転車タクシーが停まっていて、お客さんから声が掛かるるのを待っています。
金髪美女のドライバーも居ました。一緒に行ってた若者は「あの親子が乗らなかったら、僕が乗ります!」と興奮気味でしたが、残念なことに、この親子と交渉成立したようでした。
バッキンガム噴水
Clarence Buckingham Memorial Fountain
グラントパークのシンボル、バッキンガム噴水です。ヨーロピアンなデザインです。それもそのはず、バッキンガム噴水は、フランス ヴェルサイユ宮殿の「ラトナの噴水(Le Bassin de Latone)」を参考にデザインされているのです。
水を吹くシーホースの彫像があります。このシーホースは、噴水の4方に配置されています。この噴水の大きなプールはミシガン湖で、4体のシーホースはミシガン湖に接する4つの州、イリノイ州、インディアナ州、ミシガン州、ウィスコンシン州を表しているそうです。
プールの部分の直径は85mあります。このように引いてのアングルで、人々を一緒に写すと、その大きさが少しは伝わるでしょうか?
ちょっと暗くなってきたので、美しい写真は撮れないようになってきました。もう少し暗くなれば、ライトアップされ、かなり美しくなるそうです。
そろそろ、ネイビーピアへ向かう事にします。
⇒ ちょこっとシカゴ 2016 レイクフロント トレイル に つづく
取材協力 : シカゴ観光局
ちょこっとシカゴ 2016 | |
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2016/06/18 Sat. | |
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