エリフー・ウォッシュバーン
Elihu Benjamin Washburne
第16代大統領エイブラハム・リンカーンや第18代大統領ユリシーズ・グラントと親交が深かったというエリフー・ウォッシュバーンが住んでいた家です。
1843年に建てられたギリシャリバイバル様式の建物です。16年間かけて拡張し、今の大きさになりました。
エリフー・ウォッシュバーンは、ガリーナでは著名な弁護士でした。1853年から1869年まで国会議員を務め、第16代大統領エイブラハム・リンカーンや第18代大統領ユリシーズ・グラントの顧問アドバイザーのような存在でした。1869年から1877年まで、フランス大使としてフランスに駐在していました。
ウォッシュバーンが子供の頃に家が貧しくなり、14歳の時に家を出て、メイン州で働きながら法律について勉強しました。弁護士の資格を得て、法律事務所のパートナーとしてイリノイ州ガリーナ―へ移りました。そして、ガリーナ―で知り合ったユリシーズ・グラントを後援しました。
ウォッシュバーンの奥さんも、グラント大統領夫人のジュリア・グラントと同様に、ピアノを弾iいていたようです。
当時のガリーナの町の絵です。
今も、この雰囲気は残っています。
ゲームルームですが、ミーティングルームとして使われていたそうです。グラントの大統領選の結果が入ってくるのを、グラント達と一緒にこの部屋で待っていたそうです。
グラントの大統領選の結果は、このテーブルの上の無線信号機(モールス信号)で伝わってきたそうです。
ウォッシュバーンは、1887年10月23日、シカゴで心臓発作で死亡しました。
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取材協力:グレート リバー ロード
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ウォッシュバーン・ハウスの場所と行き方
Washburne House 908 3rd St、Galena, IL
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