ブルースの殿堂博物館(Blues Hall of Fame Museum)でブルースにどっぷり浸かりたい

ブルースの殿堂博物館(Blues Hall of Fame Museum)へ

国立公民権運動博物館の別館にあるギフトショップから出てくると道を挟んで向かい側にブルースの殿堂博物館Blues Hall of Fame Museum)があります。ブルースの殿堂博物館は、2015年にオープンしたブルース関連の博物館です。The Blues Foundationブルース財団) がブルースの伝導と歴史の保全を目的にオープンさせました。

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表にある、このベンチに座って写真を撮って、SNSに投稿するのが定番となっています。

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扉を開いて建物の中にはいると左側にカウンターがあります。

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右側にはRhythm and Blues Cruise Gallery というギャラリーがあり、絵が飾られています。4か月ごとに展示されている絵は変わるそうです。初日に出逢ったジョージ ハントGeorge Hunt)さんの絵もここで展示したことがあるとブルース ミュージック アート ミュージアムのスタッフの方がおっしゃってました。

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ブルースの殿堂博物館の展示スペースは地下にあります。

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ブルースメンやブルースウィメンのアルバム、衣装、楽器、アイテム、写真、書籍などが展示されています。

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2015年オープンなので、展示スペースは美しく見やすいです。有名なミュージシャンのお宝展示がずらりと並んでいます。

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ブルースの殿堂博物館(Blues Hall of Fame Museum)へ段田男 玄界灘 という法被(はっぴ)が目を引きます。一瞬「何?」と思いましたが、法被でブルースと言えばスティーヴィー・レイ・ヴォーン(Stevie Ray Vaughan)です。近づいて見てみるとやはりスティーヴィー・レイ・ヴォーンに関する展示でした。スティーヴィー・レイ・ヴォーンはテキサス州ダラス出身のブルースマンで、大好きなミュージシャンの一人です。スティーヴィー・レイ・ヴォーンは、1990年8月27日にウィスコンシン州アルパイン・バレー・リゾートで移動用のヘリコプターが墜落して35歳の若さで亡くなりました。 アルバム『In Step』でグラミー賞 Best Contemporary Blues Recording を受賞した翌年の出来事です。

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展示スペースの一番奥にはタッチパネル式のマスターデータベースがあり、音楽やビデオを見ることができます。一台はオープンスペースにあり、二台はブースの中にあります。僕が行った時は、ブースの一台は調整中で使用不可、もう一つのブースには白人男性が入っていて、オープンスペースのデーターベースは黒人の少女が触っていたので、使い勝手などは分かりません。

ブルースが好きで、ゆっくりと見て回るのであれば、数時間は居ても飽きないのでしょう。ただ国立公民権運動博物館が予想以上に混んでいたので時間が押していて、ゆっくりと楽しむ時間はありませんでした。
入場料金や開館時間は公式ホームページで確認ください。
Blues Hall of Fame Museum 公式ホームページ

次回 ⇒ 13. セントラルBBQでランチ に続く

ミシシッピ・リバー・カントリーUSA  Memphis Tourism

ブルースの殿堂博物館の場所と行き方

Blues Hall of Fame Museum 421 S Main St, Memphis, TN

メンフィス国際空港からブルースの殿堂博物館へ、車(レンタカー)で行く場合の一例。

 ⇒ 大きな地図で見る

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