メンフィス国際空港 メンフィスの玄関口
メンフィス国際空港に到着です。大阪伊丹空港 ⇒ 成田空港 ⇒ アメリカ・ダラス/フォート・ワース国際空港 ⇒ メンフィス国際空港 と飛行機を乗り継いでやってきました。ダラス/フォート・ワース国際空港では、入稿審査と荷物検査で時間が掛かり、乗り継ぎ時間がかなりタイトだったのですが、5月にダラス/フォート・ワース国際空港で乗り換えてデンバーへ行った経験があり、乗り継ぎの要領は心得ていました。メンフィス行のゲートに着いた時はすでに搭乗開始していましたが、ギリギリ乗り継ぐことができました。ダラス/フォート・ワース国際空港はかなり広いので、初めてだったら乗り継げていなかったかもです。 メンフィス国際空港は、至る所に“音楽の街”という感じのディスプレイがあります。このようなディスプレイを見るとテンションが上がりますね。
メンフィス国際空港のロゴの先頭に付いている八分音符は躍動感のある素敵なデザインです。メンフィス国際空港の中を散策してみることにしました。
Martin’s Last Flights
チェックインフロアーの一部に“Martin’s Last Flights”と記され、幾枚かの写真が飾られています。1968年4月3日は、メンフィスで公民権運動の中心人物であるマーチン・ルーサー・キング牧師が凶弾に倒れた前日です。この4月3日の写真は、マーチン・ルーサー・キング牧師がメンフィスに降りた時の写真です。本来なら、メンフィスで公民権運動の活動を終えると別の南部の街へ向かうはずだったのでしょう。それが、暗殺された事によりメンフィスへやってきた時のフライトが最後のフライトになってしまったのです。
レンタカー
今回の取材旅行での訪問先はメンフィス市内がほとんどなので、レンタカーを使う予定は無いのですが、いつかはメンフィスでレンタカーを借りてミシシッピ・プルース・トレイルをドライブしてみたいと思っているので、レンタカーカウンターの下見に行ってみる事にしました。
メンフィス国際空港のほとんどのレンタカーカウンターは、ターミナルビルを出て、通常の駐車場の向こう側に有るEconomy Parking の建物の中にあるのです。Economy Parking は、通常の駐車場よりも遠くにあるので駐車金額が安いのです。遠くと言っても300m程度の距離で、ムービングウォークがあるのでそれ程気にならないです。
Economy Parking の建物の入り口に、有名レンタカーブランドの表示が出ています。
入って正面にアラモレンタカーのカウンターがありました。スペースの問題なのか自動チェックインシステムは設置されていませんでした。駐車場の制限のために上手く写真を撮る事は出来ませんでしたが、アラモセレクトには対応していました。
UBER ウ―バー
お腹が空いてきたのですが、メンフィス国際空港はコンコース以外にはあまり飲食店がありません。バゲージクレームの方まで来てしまうとスターバックスとカフェダイニングが1件ある程度でした。メンフィス国際空港に着いたら昼食を食べようと思っていたのにアテが外れてしまいました。仕方がないので、UBERを使ってメンフィスのホテルへ向かう事にしました。
たいていの空港では、UBERやLyft の乗車場所はシャトルバスやタクシーとは異なる場所にあります。方向的にも同じ方向にあっても少しだけ遠い位置にあるのです。まあ、たいして気になる距離ではなく、安い分だけ仕方がないですね。
UBER のアプリで車を予約します。アプリを起動すると近くにいる車が地図上に表記されます。車の大きさやグレードなどで料金が異なります。グループでスーツケースも多ければ大きめの車を呼ばなくてはなりません。今回の乗車は一人だったので、安い車でいいやと思いましたが、極端に安い車が近くには居ませんでした。それでもタクシーよりは安いです。スーツケースは自分で積むことが多いですが、中には評価を上げようと積んでくれるドライバーも居ます。UBERの面白い所は、乗車後にドライバーや車の評価を付けることができるのです。ドライバーの態度が良いか悪いか。運転が丁寧か乱暴か。車が汚れているか綺麗かなどの評価を出来るのです。その評価は予約時に確認できるので安心です。そして、ドライバー側も乗客の評価ができます。無茶を言ったり横暴な乗客は悪い評価を付けられ、場合によっては乗車拒否されてしまいます。まあ、評価しあうという事が前提になっており、それがトラブルの抑止力となっているのでしょうね。
こんな便利なUBERを利用するのであれば、WiFIを忘れずにレンタルしてください。
次回 ⇒ 3. サウス・メイン・ストリート S Main Street に続く
メンフィス国際空港 アラモレンタカーの場所と行き方
メンフィス国際空港のバゲージ・クレームからアラモレンタカーのカウンターへ行く場合の一例。
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1. メンフィス探訪
2. メンフィス国際空港 Memphis International Airport
3. サウス・メイン・ストリート S Main Street
4. ブルース ミュージック アート ミュージアム Blues Music Art Museum
5. ビールストリートへやってきた
6. ギブソンギター メンフィス工場の現状
7. ビールストリートを歩いてみる
8. マディソン ホテル Madison Hotel
9. 夜のビールストリート
10. アーケードレストラン The Arcade Restaurant
11. ナショナル・シビルライツ博物館を見学
12. ブルースの殿堂博物館(Blues Hall of Fame Museum)へ
13. セントラルBBQでランチ
14. サウス・メインストリート歴史地区 South Main Street Historic District
15. グレースランド エルビス・プレスリーのテーマパーク
16. メンフィス ドラムショップ Memphis Drum Shop
17. Railgarten Ping Pong
18. ビッグ・リバー・クロッシング ミシシッピ川を渡る
19. イッタ・ベナ・レストランでディナー
20. ビール・ストリート・ランディングに行ってみた
21. リバーウォークとリバーサイドドライブ
22. Temple of Deliverance の礼拝を見学
23. メンフィス・ロックンソウル博物館でメンフィスの音楽に関して学ぶ
24. クロスタウン コンコースでヘルシーランチ
25. シェルビー・ファームズ・パークでサイクリング
26. 日曜日 午後のビールストリート
27. Memphis Blues Trail 61 のサイン
28. ピーバディ メンフィスのダッグマーチ
29. ピーバディ メンフィスのランスキーブラザーズ
30. バスプロショップス・アット・ザ・ピラミッドのLookOut
31. フライト レストラン & ワインバー でディナー
32. ラム・ブギー・カフェでグッドミュージックに浸る
33. カフェ キーオでヨーロピアン・ブレックファースト
34. サンスタジオを見学 2階の展示スペース
35. サンスタジオを見学 レコーディングスタジオ編
36. コットンミュージアムでメンフィスの歴史を学ぶ
37. テネシー ウェルカム センター に寄ってみた。
38. ガスズ フライドチキン メンフィス ダウンタウン店でランチ
39. スレイブヘブン博物館で黒人奴隷の逃亡について学習する
40. Lansky Bros. Clothier to the King
41. メンフィス音楽大殿堂博物館を見学
42. ザ ビューティー ショップ でディナー
43. ブルー プレート カフェ Blue Plate Cafe
44. オーバートン・バークへ行ってみた
45. オーバートン・スクエア ミッドタウンのランドマーク
46. オーバートン・スクエアの周辺
47. スタックス博物館でオーティス・レディングを偲ぶ
48. ウィリー・ミッチェルズ ロイヤルスタジオを訪問
49. ローレンス“ブー”ミッチェル氏
50. 約束の地、メンフィス ~テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー~
51. ロイヤルスタジオ <番外編>
52. チャールズ ベルゴズ ランデブーでバーベキューリブをいただく
53. メンフィス探訪 2018 まとめ