セントラルBBQでランチ

セントラルBBQ　メンフィスで人気のBBQのお店

ブルースの殿堂博物館（Blues Hall of Fame Museum）を見学した後はちょっと早いけどランチです。取材旅行では食べるべきお店に行く事と、食べれる時に食べることが必須です。セントラルBBQのダウンタウン店はブルースの殿堂博物館から歩いて3分、公民権運動博物館から歩いて1分の場所です。ブルースの殿堂博物館や公民権運動博物館に行かれる時にタイミングを合わせて、セントラルBBQでランチやディナーを食べられることをお勧めします。
⇒ セントラルBBQ ダウンタウン店の場所と行き方

壁にトタンの波板を貼り付けてチープな雰囲気を演出した店内はテーマパークのアトラクションの内部の様でワクワクします。

壁に掛けられた絵もチープで、子供のお絵書きのようですが、内容が Juke Joint や Shake It! なので子供が書いた訳ではないですよね。

極め付きはセカンド・ダイニングの壁に描かれたMississippi Blues Map 。まるで漫画の様です。名前を振ってあるので誰を描いてあるのか分かりますが、名前を書いていないと”？”な人も居ます。名前を読めば「そういえば、そんな感じ」とうなずける程度に微妙に特徴を捉えているのが微笑ましいです。

WINNERと記載されたシートが壁に貼られています。MEMPHIS FLYER BEST OF MEMPHIS 2014 とあるので調べてみました。MEMPHIS FLYER は無料で配られている情報誌の事です。南部のイベントやグルメ情報等様々な情報が掲載されており、2014年にその雑誌の人気投票でNo.1を取ったということの様です。

美味しくってボリューム満点のプレート

BBQのセットも絶品です。食べやすくほぐしてあるお肉は口に入れた瞬間は頼りなく感じますが、噛めば噛むほど旨みが出てきて、止まらなくなります。骨付きリブも食べだすと止まりません。クセになるおいしさです。

デザートは「もうお腹いっぱい」と一度は断りましたが、南部の伝統的なデザートと教えられたので頂きました。美味しいけどかなり甘いので最後まで食べきることはできませんでした。

セカンドダイニングで生演奏が始まりました。南部らしいレイドバック・スタイルでした。赤いシャツの方は、アコースティック・ベースと12弦ギターのツインネックでアンサンブルに幅を持てせていました。器用なものです。

店内にバディ・ガイをイメージしたギターが飾られていました。絶対にバディ・ガイが使っていたギターではないのですが、ドットのデザインのせいで、ブルースの殿堂博物館にB.B.Kingのルシールと共に飾られていたバディ・ガイのギターよりも直ぐにバディ・ガイを連想させられます。こういうベタな感じがセントラルBBQの持ち味なのでしょう。

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