ユニオンステーションデンバー

ユニオンステーションデンバー　歴史ある駅舎

ユニオンステーションデンバー（Denver Union Station）は、デンバーのダウンタウン、LoDoに位置する。1974年に、国家歴史登録財に登録されている。
⇒ ユニオンステーションデンバーの場所と行き方

オリジナルの駅舎は、1881年に建てられた。中央に180フィート（54.9m）の時計塔がある駅舎は、当時、アメリカ西部で最大の建物であった。
1894年に焼失し、その後に再建された時は、更に40フィート（12.2m）高くなった。
1914年に、デンバーへ列車旅行する乗客が急増したために、花崗岩とテラコッタで作られたボザール様式とルネッサンス様式のリバイバル様式の建物に建て替えられた。
1952年に駅舎のファサードに「TRAVEL by TRAIN」のネオンサインが掲げられたが、月日が経つにつれて、列車旅行の人気は下火になっていった。
2001年に、ステーションは、RTDグループに買収され、地域の交通網のターミナルとして活性化が図られた。

2016年4月に、デンバー国際空港とデンバーを結ぶ、Aラインが開通した。

モダンなホールスペース

ユニオンステーション内には、数件のダイニングやショップなどがあり、ホテルもある。

アムトラックの停車駅

シカゴとサンフランシスコを結ぶ長距離列車カリフォルニア・ゼファー号が停車する。デンバーは中継地点にも関わらず、終点のような構造になっている。これは、デンバーでスイッチバックするからである。

観光案内所

駅構内に観光案内所があり、旅行者に重宝されている。

協力：コロラド州政府観光局 , VISIT DENVER

デンバーの観光ポイント一覧

デンバー
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