サンドバー Sandbar
サンドバーは、オアフ島 東海岸 ウィンドワード のカネオヘ湾の沖に、引き潮の時だけ現れる砂洲で、水面に現れるのは限られた日のわずかな時間だけなので、幻のビーチと言われています。英語でサンドバー(Sandbar)、ハワイ語でアフ・オ・ラカ(Ahu o Laka)と言います。
この白い砂浜は、正確には砂ではなく、サンゴが砕けて細かい砂状になったものが堆積してできています。サンドバーの周りは、結構深いために海の色は濃いブルーで、その境界のあたりがエメラルド色となり、そのグラデーションは幻想的で心が癒される美しい色合いです。
1820年以降、アメリカ宣教師たちが、神に祈りを捧げるフラを異教のものとして禁止していたため、人目のつかないこのアフ・オ・ラカで、フラを神に捧げていたので、この場所はとても神聖な場所とされています。
サンドバーの近くにある珊瑚礁は、全米で最長最大の珊瑚礁で、ハワイ州に保護されています。