イオ ‘lo

イオ ‘lo

ハワイ語でイオ(‘lo)。和名はハワイノスリ(英名:Hawaiian Hawk)としても知られている。ハワイ島に広く分布し、ハワイ火山国立公園で定期的に見られる。

ハワイで唯一のタカ種

イオ ‘loイオはハワイ固有種のタカで、ハワイで唯一のタカ種。成鳥のサイズは約15~20インチ(38~50cm)
かつてはハワイの各島に分布していたが、現在はハワイ島でしか見られない。
かつて絶滅危惧種であったが、個体数は回復傾向にある。 回復の要因としては、小鳥、マングース、昆虫、さらには貝に至るまで、在来種と外来種の両方を採餌できる適応性にある。
キラウエア山頂付近やマウナロア・ロード沿いでよく見られるが、フクロウやミミズクと誤認される場合もある。
営巣中、イオは一個の卵を産み、幼鳥はほぼ2ヶ月間巣で育てられるが、ネズミ、ネコ、マングースに捕食されることもある。

イオラニ宮殿

イオラニ宮殿は、オアフ島に残る王朝時代の宮殿。
イオラニ宮殿のイオラニは「天国のタカ」(イオ=タカ、ラニ=天国)という意味。

協力:National Park Service

ハワイ火山国立公園の野鳥
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ハワイ・アマキヒハワイ・エレパイオオマオ
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イオウアウコアエ・ケア