アメリカ カワガラス American Dipper
アメリカ カワガラス(American Dipper)は、グランドキャニオン国立公園では、コロラド川と支流の流れが早い所で、一年中見ることができる留鳥。
※ リムからコロラド川の日帰りは、行程的に無理。
泳いだり、歩いたり、水中に潜ったり、水中の石をひっくり返したりしながら、カゲロウ、蚊、トンボなどの幼虫、水生昆虫、小魚を捕食する。
捕食者から逃れるために、動きの速い水の上の崖、土手、または岩の上に巣を作る。
メスは、コケを使った外殻と、草や葉で作られた内部の部屋の2つの部分で構成される、ボールのような巣を作る。この2つの部分からなる構造により、巣の内部が乾いた状態に保たれる。
アメリカ カワガラスは、一度に4~5個の白い卵を産み、ヒナは3~4週齢で飛び始める。
協力:National Park Service
グランドキャニオン・ビジターセンターの場所と行き方
Grand Canyon Visitor Center S Entrance Rd, Grand Canyon Village, AZ
ラスベガス/マッカラン国際空港からレンタカーで行く場合の一例。
⇒ 大きな地図で見る