メキシカン・ニシアメリカフクロウ
Mexican Spotted Owl

メキシカン・ニシアメリカフクロウ Mexican Spotted Owl

メキシカン・ニシアメリカフクロウ(Mexican Spotted Owl)は、ほとんどのフクロウとは異なり、目が黒い。グランドキャニオン国立公園で見ることができるアメリカコノハズク(Flammulated owls)も目が黒いが、メキシカン・ニシアメリカフクロウよりもはるかに小さい。
全体的に灰色がかった茶色で、胸、背中、頭に白い斑点がある。茶色の尾は細い白い帯でマークされている。
メスはオスよりも大きく、全長は最大18インチ(45cm)。
メキシコ中部からアリゾナ州北部、ユタ州南部とコロラド州の原生林に生息している。グランドキャニオン国立公園では、峡谷の崖の上にある洞窟や棚に住んでいる。
夜行性で、主にウッドラット、マウス、ホリネズミなどの齧歯動物を捕食する。
3月から6月が繁殖期で、卵は1組のペアで年間2~4個。ヒナは生後40~45日で飛ぶようになり、生後60~70日頃から狩りを始めることができる。

協力:National Park Service

グランドキャニオン・ビジターセンターの場所と行き方

Grand Canyon Visitor Center S Entrance Rd, Grand Canyon Village, AZ
ラスベガス/マッカラン国際空港からレンタカーで行く場合の一例。

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