リトル・トーキョーに大谷選手の巨大壁画が登場

文・写真:長野尚子

大谷翔平選手の“動く壁画”

2024年3月、ロサンゼルス市内のリトル・トーキョーに大谷選手の巨大壁画が登場した。これはアーティスト、ロバート・ヴァルガス(Robert Vargas)による“動く壁画”で、AR(Augmented Reality=拡張現実)と呼ばれている技術を使ったもの。QRコードから読み込んだ画面を壁画にあてると、壁の中の大谷選手が「It’s time for baseball!」という実況と歓声とともにバットを振り、投球する。QRコードは、壁画のある「ミヤコホテル」ロビーに設置してあるので、壁画を見る前に立ち寄って読み込むことをお忘れなく。(ミヤコホテルへはドジャー・スタジアから車で約6分)

ミヤコホテルの場所

ACTIVATE REALITY

大谷翔平選手の“動く壁画”QRコードを読み込んだサイトの画面。
“START”をクリックして壁画にあてると壁画が動き出す仕組み。
 
■拡張現実のサイト
https://thearfirm.com/#home

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長野尚子 プロフィール

長野尚子フリーライター、編集者。(株)リクルートのメディア制作マネージャー&ディレクターを経て、早期退職。アメリカ(バークレー)へ単身、人生の武者修行に出る。シカゴのアート&音楽情報サイト「シカゴ侍 http://www.Chicagosamurai.com 」編集長。四国徳島とシカゴの架け橋になるべく様々な分野で活動中。著書に『たのもう、アメリカ。』(近代文芸社)。日本旅行作家協会会員。
Shoko Nagano HP ⇒ http://www.shokochicago.com/

ミヤコホテルの場所

ミヤコホテル Miyako Hotel Los Angeles
328 1st St, Los Angeles, CA 90012

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