マウントレーニア国立公園で見ることができる猛禽類
マウントレーニア国立公園で見ることができる猛禽類を挙げている。
イヌワシ Golden Eagle
タカ目タカ科
イヌワシは、夏から秋にかけて亜高山でまれに見られる。
暗褐色の色と金色の頭を持つ、全長76cm 翼幅200cm の大型のタカ。
羽を広げたときに背中に淡い茶色のバーがあり、幼鳥の羽には、白いパッチがある。
アカオノスリ Red-tailed Hawk
タカ目タカ科
アカオノスリは、夏から秋にかけて、亜高山で見ることができる。
全長は48cmで、赤い尾を持っている。
全体的な色は、白い斑点のある淡い茶色から、濃い茶色から黒まで、個体によりさまざま。
とまり木から獲物を見つけ、広いU字型の翼で滑空して狩りをする。
アシボソハイタカ Sharp-shinned Hawk
タカ目タカ科
アシボソハイタカは、全長28cmほどで頭が小さく、タカとしては小さめ。
翼は短いが広い。尾は正方形で、暗い帯がある。
成鳥は青灰色の冠、背中、翼を持ち、喉、胸、腹は淡い赤茶色の縞模様。幼鳥は色がより茶色。
生息地は亜高山。
アメリカフクロウ Barred Owl
フクロウ目フクロウ科
アメリカフクロウは茶色の縞模様の薄い羽を持ち、背中と翼は暗く、くちばしは黄橙色。
丸い頭、広い翼、そして短い尾が特徴。
アメリカフクロウは、しばしばニシアメリカフクロウを生息地から追い出す。
ニシアメリカフクロウ Spotted Owl
フクロウ目フクロウ科
ニシアメリカフクロウは、見た目はアメリカフクロウと非常に似ているが、全体的に暗く、特に脇腹に薄い斑点がある。
全長もアメリカフクロウよりも、ひと回り小さい。
個体数は減少し、準絶滅危惧。
カリフォルニア スズメ フクロウ Northern Pygmy-Owl
フクロウ目フクロウ科
全長17cm程のフクロウとしては小型。また、昼行性というフクロウとして珍しい習性を持つ。
短い茶色の翼と暗い帯のある長い尾、頭と脇腹は赤褐色で薄い斑点があり、白い腹と狭い黒い縞がある。
後頭部には、2つの黒い目のような斑点がある。
資料協力:National Park Service
マウントレーニア国立公園の野鳥 | ||
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猛禽類 | タイランチョウ科 | |
アトリ科 | ホオジロ科 | |
カラス科 | ヒバリとタヒバリ | |
アメリカムシクイ | コガラ、キクイタダキ、ミソサザイ | |
ハチドリ | ブルーバード、ロビン、ツグミ | |
ツバメ | キバシリ、ゴジュウカラ、キツツキ | |
ライチョウ | 水辺の野鳥 |