ガスワークパーク Gas Works Park

ガスワークパーク Gas Works Park

ガスワークパークはシアトルのユニオン湖沿岸にある面積7.7ヘクタールの広大な公園です。
ガスワークパークの場所と行き方

1906年にレイクユニオンガス会社が、石炭及び石油から合成したガスをシアトル市内の住宅地に供給するシアトル石炭ガスプラントを構築しましたが、工業排水汚染など周囲の環境悪化から1956年に閉鎖。
その後、シアトル市が土地を購入し、ランドスケープデザイナーのリチャード・ハーグ氏に設計を依頼し、1975年にオープンしました。
ガスプラントをオブジェとして残すことにより、シアトルが工業都市として成長した歴史があったことをビジュアル的に直観できるデザインとなっています。
また、この人工的で廃退的なガスプラントと、公園の緑色と湖の青色のコントラストによる対比的な美しさは、人々に強烈なインパクトを与えます。
この印象的な景観により、シアトル市民に最も人気のある公園となり、結婚式の記念写真を撮影したりするスポットにもなっています。
リチャード・ハーグ氏は、この公園でアメリカ造園家協会 (ASLA)協会長賞設計優秀賞を初受賞しています。

ガスワークパーク Gas Works Park

このガスワークパークは、シアトルを舞台にした映画『シングルス』(1992年)のワンシーンに出てきたことでも有名です。

協力:シアトル・ワシントン州観光事務所

ガスワークパークの場所と行き方

Gas Works Park 2101 N Northlake Way, Seattle, WA
シアトル-タコマ国際空港からレンタカーで行く場合の一例。

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