マウントレーニア国立公園のカラス科の野鳥
カラスやカケスなどカラス科の鳥は、スズメ目の中で最大の鳥。カラス科の鳥は、人間の食べ物やゴミを利用することで有名で、知能や社会性において、鳥類の中でも注目に値する。カラス科の野生を保つためにも、食べ物やゴミの処分や管理を徹底する必要がある。
カナダカケス Gray Jay
スズメ目カラス科
マウントレーニア国立公園の森林、亜高山帯、高山帯で一年中見ることができる留鳥。
羽毛は主に灰色で、ロッキー山脈で見られる個体群よりも黒い。
主に種子、ベリー、昆虫を採餌するが、キャンプ場で餌を漁るために、「キャンプ場強盗」と呼ばれている。
全長11.5インチ(29cm)。
ハイイロホシガラス Clark’s Nutcracker
スズメ目カラス科
マウントレーニア国立公園の森林と亜高山帯で夏と秋に見ることができる。
一見、カナダカケスに似ているが、頭部に黒い部分が無いので、見分けがつく。
全長12インチ(30.4cm)。
ワタリガラス Common Raven
スズメ目カラス科
マウントレーニア国立公園の森林、亜高山帯、高山帯で一年中見ることができる留鳥。
全長24インチ(60.9cm)。カケスはホッピングするが、ワタリガラスは闊歩する。
ステラーカケス Steller’s Jay
スズメ目カラス科
マウントレーニア国立公園の森林と亜高山帯で一年中見ることができる留鳥で、よくグループで採餌しているのを見ることができる。
全体的に紺色で、頭と冠羽は黒い。
全長11.5インチ(29.2cm)。
資料協力:National Park Service
マウントレーニア国立公園の野鳥 | ||
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猛禽類 | タイランチョウ科 | |
アトリ科 | ホオジロ科 | |
カラス科 | ヒバリとタヒバリ | |
アメリカムシクイ | コガラ、キクイタダキ、ミソサザイ | |
ハチドリ | ブルーバード、ロビン、ツグミ | |
ツバメ | キバシリ、ゴジュウカラ、キツツキ | |
ライチョウ | 水辺の野鳥 |