マウントレーニア国立公園のライチョウ
ライチョウは、キジ科キジ目のライチョウ属に分類される野鳥。マウントレーニア国立公園では、2種類のライチョウが生息している。
アオライチョウ Sooty Grouse
マウントレーニア国立公園では、亜高山帯に一年中いている留鳥。全長20インチ(50.8cm)で、割と大きい。
オス(写真:上)は、灰青色で、尾羽は明るい灰色。求愛行動のディスプレーとして、喉を膨らませて、首の両側にある、明るい黄色の気嚢と、オレンジ色の眉斑を示し、深い叫び声をあげる。
メス(写真:下)は、全体的に灰色がかった茶色、淡黄色、白が混ざった複雑なカモフラージュ柄をしているので、見つけにくい。
オジロライチョウ White-tailed Ptarmigan
マウントレーニア国立公園では、高山帯に一年中いている留鳥。全長12.5インチ(31.7cm)。
冬は、目とくちばしを除いて、周りの雪と同じく真っ白。春から秋までは、暗褐色と淡褐色の複雑なパターンになって、岩場でのカモフラージュとなる。
繁殖期になると、オスの目の上には、真っ赤な線が現れる。
資料協力:National Park Service
マウントレーニア国立公園の野鳥 | ||
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猛禽類 | タイランチョウ科 | |
アトリ科 | ホオジロ科 | |
カラス科 | ヒバリとタヒバリ | |
アメリカムシクイ | コガラ、キクイタダキ、ミソサザイ | |
ハチドリ | ブルーバード、ロビン、ツグミ | |
ツバメ | キバシリ、ゴジュウカラ、キツツキ | |
ライチョウ | 水辺の野鳥 |