マウントレーニア国立公園の水辺の鳥
マウントレーニア国立公園で見ることができる、水辺の野鳥。
メキシコカワガラス American Dipper
スズメ目カワガラス科
マウントレーニア国立公園では、流れの速い川や小川沿いで、一年中見ることができる留鳥。尾が短く脚が長い、目立たない濃い灰色。
上下に揺れる動作から簡単に認識できる。
アメリカヤマセミ Belted Kingfisher
ブッポウソウ目カワセミ科
マウントレーニア国立公園では、川か湖で、春から秋にかけて見ることができる夏鳥。
頭、背中、羽はブルー。首と腹は白い。
全長13インチ(33cm)の中型の野鳥。
水中にダイビングして、魚やザリガニを捕食する。
アメリカイソシギ Spotted Sandpiper
チドリ目シギ科
マウントレーニア国立公園では、春から秋にかけて湖で、ときどき見ることができる夏鳥。
頭、背中、羽は茶色で、喉、胸、腹は白いが、繁殖期だけ喉、胸、腹に黒い斑点がでる。
歩く時は、尻尾を絶えず上下に動かすことと、派手な求愛ダンスを踊ることで有名。
ヒナはオスが育てる。
カナダガン Canada Goose
カモ目カモ科
春もしくは秋に、マウントレーニア国立公園の湖でまれに見ることができる旅鳥。
顔と首が黒く、喉が白い。羽は薄い茶色。
マウントレーニア国立公園の北東部にある、ロングマイア・メドー(Longmire Meadow)が繁殖地のひとつであることが知られている。
マガモ Mallard
カモ目カモ科
マウントレーニア国立公園では、春から秋にかけて湖で、ときどき見ることができる夏鳥。
オスのマガモは、濃い緑色の頭と、明るい黄色のくちばしを持っている。濃い茶色の過眼線がある。胸、腹、羽は灰色。
メスと幼鳥は、茶色のまだら柄で、くちばしはオレンジと茶色。
水中の植物をエサとする。
シノリガモ Harlequin Duck
カモ目カモ科
繁殖期のオスのシノリガモは派手で、青、白、茶色がかったオレンジに彩られる。尾はピンと長く伸びている。
メスは全体的に茶色で、白い班がある。
川の乱流で見れることがある。
資料協力:National Park Service
マウントレーニア国立公園の野鳥 | ||
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猛禽類 | タイランチョウ科 | |
アトリ科 | ホオジロ科 | |
カラス科 | ヒバリとタヒバリ | |
アメリカムシクイ | コガラ、キクイタダキ、ミソサザイ | |
ハチドリ | ブルーバード、ロビン、ツグミ | |
ツバメ | キバシリ、ゴジュウカラ、キツツキ | |
ライチョウ | 水辺の野鳥 |