ルーメン・フィールド

ルーメン・フィールド　Lumen Field

シアトルシーホークスの本拠地

ルーメン・フィールド（Lumen Field）は、シアトルにある6万8000人収容のスタジアムで、NFL（ナショナル・フットボール・リーグ）のシアトル・シーホークス、MLS（メジャーリーグサッカー）のシアトル・サウンダーズFCのホームスタジアムです。
⇒ ルーメン・フィールドの場所と行き方

シアトル・シーホークス　Seattle Seahawks

シアトル・シーホークスは、1974年に設立。
1996年、当時のホームスタジアムであるキングドームの老朽化などの問題から、前チームオーナーのケン・ベーリングが、本拠地をロサンゼルスに移転しようとしたが、移転できなかった際に売却を決意し、1997年にマイクロソフトの共同創業者であるポール・アレンがチームを購入。
過去、3回スーパーボウルに出場。（2015年現在）
第40回スーパーボウル（2006年2月5日ミシガン州デトロイトフォード・フィールド）に初進出し、ピッツバーグ・スティーラーズと対戦したが10-21で敗れた。
第48回スーパーボウル（2014年2月2日ニュージャージー州メットライフ・スタジアム）でデンバー・ブロンコスと対戦し8 – 43で圧勝し初優勝。
第49回スーパーボウル（2015年2月1日アリゾナ州フェニックス大学スタジアム）は2年連続のスーパーボウル出場となり、ニューイングランド・ペイトリオッツと対戦。10点リードしたまま第4Qを迎えるが、残り12分10秒に3点差に迫られ、残り2分2秒に28-24と逆転される。残り1分5秒、シアトル・シーホークスは新人CBマルコム・バトラーのミラクルキャッチによりタッチダウンまで後5ヤードに迫った。更にRBマーショーン・リンチが残り1ヤードまで走る。シーホークスは逆転のチャンスをパスプレイにかけるが、読まれインターセプトされてしまう。これまでのスーパーボウルでは第4Qに8点差以上つけられたチームが逆転したことはなかったが、シアトル・シーホークスは逆転負けしてしまった。
しかし、選手の平均年齢は若く、これから黄金時代を築く事になるでしょう。

We are 12

シアトル・シーホークスのファンは熱狂的な事で有名です。応援するチームがディフェンスを行う際に、観客が声援により相手チームのシグナルコールの邪魔することをクラウドノイズと呼びますが、シアトル・シーホークスの観客のクラウドノイズはギネスに認定されたことがある程の大音量です。
この事から、シアトル・シーホークスのファンは12番目のチームメンバーとされ、12番はファンの背番号となり、選手はこの番号を付ける事ができないように永久欠番となっています。

協力：シアトル・ワシントン州観光事務所