カンカキー国立野生動物保護区アンド保護地域

カンカキー国立野生動物保護区アンド保護地域
Kankakee National Wildlife Refuge and Conservation Area

カンカキー国立野生動物保護区アンド保護地域は、イリノイ州シカゴのオヘア国際空港から南に93マイル（148km）の所にある66エーカー（0.27平方キロメートル）のオークサバンナに2016年に設立されました。
⇒ カンカキー国立野生動物保護区アンド保護地域の場所と行き方

カンカキー川流域内の渡り鳥、絶滅危惧種、水生資源の生息地の回復と野生生物管理の場所として、2000年にグランドカンカキーマーシュ国立野生生物保護区として正式に認可されました。
保護区は、イロコイ郡の土地の寄付を受け入れて、2016年に正式に設立されました。同時に、名前を現在の名前であるカンカキー国立野生生物保護区に変更しました。

ゴイサギ

ゴイサギは、この地域の湿地、川、農地を休息場や餌場として利用しています。彼らは夜または夕暮れ時に最も活動的で、日中のねぐらを離れて餌を探します。浅瀬の端でじっと立つか、ゆっくりと歩いて小さな魚やザリガニを探します。彼らは、通常は水の上に作られる棒状の巣で繁殖します。

ズアカキツツキ

ズアカキツツキは、中西部のほとんどの地域であまり見られませんが、カンカキー国立野生動物保護区では一般的な存在です。頭全体が真紅、体は雪のように白く、翼は半分白く半分真っ黒なことから「空飛ぶチェッカーボード」として知られます。
一般的なキツツキは、木の幹にいる昆虫をクチバシでほじり出すことが多いのですが、ズアカキツツキは、空中の虫を捕まえるのが得意です。また、どんぐりやブナの実をたくさん食べ、余った実を木の隙間に隠しておくことがよくあります。
ズアカキツツキは、生息地の喪失と食物供給の変化により、過去半世紀で激減しました。

資料協力：U.S. Fish ＆ Wildlife Service