USセルラー・フィールド U.S.Cellular Field

USセルラー・フィールド U.S.Cellular Field

イリノイ州 シカゴ にあるUSセルラー・フィールド(U.S.Cellular Field)は、1991年4月にオープンした野球専用球場で、MLB シカゴ・ホワイトソックスのホーム球場。
オープン当時は、アメリカンフットボール等の他スポーツとの兼用が可能な多目的スタジアムが多く、野球専用球場がオープするのは、1973年にオープンしたカウフマン・スタジアム(ミズーリ州 カンザスシティ)以来18年ぶりの出来事であった。
野球専用球場ということで、天然芝の球場である。
2002年までは、コミスキー・パークという名称であったが、2003年にUSセルラー社が命名権を得てUSセルラー・フィールドに名称変更された。通称「セル」

USセルラー・フィールドの特徴

左中間や右中間は奥へのふくらみがなく、フェンスもわずか2.4メートルしかないために、本塁打が出やすい。

天然芝が美しい。

ホワイトソックスの選手がホームランを打つと、スコアボードの上に設置された7つの風車が大きな音を立てて回り、花火が打ち上げられる。

試合終了後には、ブルースの名曲『Sweet Home Chicago』が流れる。
※ 余談ではあるが、オリジナルであるロバート・ジョンソンの『Sweet Home Chicago』に出てくるシカゴは、歌詞の中に“カリフォルニア”という言葉が出てくることから、イリノイ州のシカゴではなく、カリフォルニア州のポート・シカゴ(Port Chicago)の事であると言う説が強い。

協力:シカゴ観光局

シカゴのスタジアム マップ

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