エミクォン国立野生動物保護区
Emiquon National Wildlife Refuge

エミクォン国立野生動物保護区 Emiquon National Wildlife Refuge

エミクォン国立野生動物保護区は、イリノイ州 シカゴのオヘア国際空港から南西に203マイル(324km)の所、イリノイ川とスプーン川の合流点にある、広さ2,631エーカー(10.6平方キロメートル)の保護区です。
エミクォン国立野生動物保護区の場所と行き方

この地域は、2012年に国際的に重要なラムサール条約湿地に指定されました。
エミクオン保護区は、イリノイ川国立野生生物保護区および魚保護区の一部として管理されています。

エミクオン保護区の復元の足跡

ハクトウワシ

大規模な復元の後、この地域は「イリノイ川の宝石」に戻りつつあります。

  • 1993年12月29日 – 最初の土地区画が購入され、エミクオン保護区が地図に掲載されました。
  • 2006年夏 – 最初のハクトウワシの巣立ちがエミクオン地域で発見されました。
  • 2012年2月2日 – ラムサール条約によって国際的に重要な湿地として認められました。
  • 2019年冬 – エミクオン保護区で記録されたハクトウワシの1日の最高数は332頭に達しました。

カモ類の重要な営巣地

カモ類の重要な営巣地

エミクォン保護区には28種の水鳥が生息し、カモ類の重要な営巣地としても知られています。水鳥の調査では、1日の平均ピーク数は71,450羽で、歴史的なピークは150万羽にも達します。

シギ・チドリ類

夏期の水位低下による干潟は、多くの種のシギ・チドリ類、カモメやアジサシの渡りの中継地になります。5月と8月は、多くのシギ・チドリ類を見るのに最適な時期です。連邦絶滅危惧種のアメリカコアジサシやフエコチドリが時折観察されています。

資料協力:U.S. Fish & Wildlife Service

エミクォン国立野生動物保護区の場所と行き方

Emiquon National Wildlife Refuge Route 78 And 97 Havana, IL
シカゴ/オヘア国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。

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