クラウド・ゲート Cloud Gate
ミレニアム・パークのシンボルの一つとなっているクラウド・ゲート(雲の門)は、インド出身の彫刻家アニッシュ カプーア作の巨大彫像(パブリックアート)で、168枚のステンレス板を溶接してつなぎ合わせて、表面の継ぎ目が分からなくなるまで研磨され、全面が鏡面の様になっている。周りの景色、公園を取り囲むビル群、空と空に浮かぶ雲などが曲面に映りこみ、見る角度や時間帯、季節、天候によりユニークな表情を見せる。豆のような形をしていることからザ・ビーン(The Bean)と呼ばれている。
ゲートなので、このオブジェの下をくぐることが出来るが、下部も鏡面の様に研磨されているので、ゲートをくぐる人々や、湾曲して映り込むビル群が実にユニークで、その様相も芸術的である。
アート作品と言っても、実にポップな存在で、気楽に楽しめることから人気が高い。
協力:シカゴ観光局
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