ケイズ・コーブ グレートスモーキーズで人気のあるエリアの1つ
ケイズ・コーブ(Cades Cove)は山々に囲まれた広大な緑の谷で、グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園で人気のあるエリアの1つ。歴史的建造物が残っているのと、野生動物を目撃できるのが、ケイズ・コーブの魅力。
⇒ ケイズ・コーブ・ビジターセンターの場所と行き方
歴史的建物が残る谷
ケイズ・コーブ・ビジターセンターの周辺やケイズ・コーブ・ループロード沿いに、18世紀から19世紀の教会、製粉所、納屋、丸太小屋などが復元されて建っている。ビジタセンターなどで、セルフガイドツアー用の小冊子を手に入れる事ができる。
野生動物を目撃できる谷
野生生物を鑑賞するのに最適な場所で、たくさんのオジロジカが頻繁に見られ、クロクマ、コヨーテ、豚、七面鳥、アライグマ、スカンク、その他の動物も目撃されている。
ケイズ・コーブの歴史
ケイズ・コーブは、ネイティブ・アメリカンのチェロキー族が狩猟の場所としていた。
1820年代初頭に、ヨーロッパ人開拓者がこの肥沃な地にやってきて、トウモロコシなどを耕作して定住した。
1850年頃には人口が685人に達し、バプテスト教会、メソジスト教会、校舎などのコミュニティに関する建物も建てられた。
1934年にグレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園の設立が認められてから、ケイズ・コーブから人々は引っ越ししだした。コミュニティが分散したため、1944年に最後の学校が閉鎖され、1947年に郵便局が閉鎖された。
1945年、国立公園局はケイズ・コーブを「歴史的地域」に指定し、古い丸太小屋と納屋のいくつかを修復し保存・管理することにした。
協力:National Park Service、ミシシッピ・リバー・カントリー
グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園 観光ポイントの一覧
グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園 | ||
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ビジターセンター | ケイズ・コーブ | |
ケイズ・コーブ・ループロード | ニューファウンド・ギャップ・ロード | |
チムニー・トップス | ニューファウンド・ギャップ | |
ラフティー展望台 | クリングマンズ・ドーム | |
ミンガス・ミル | マウンテンファーム博物館 | |
バードウォッチング |
ケイズ・コーブ・ビジターセンターの場所と行き方
Cades Cove Visitor Center Cable Mill Rd, Townsend, TN
ナッシュビル国際空港からレンタカーで行く場合の一例。
※夏季の毎週水曜日はケイズ・コーブ・ループロードが車両通行止めとなるので注意が必要。
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