コットンミュージアム The Cotton Museum
コットンミュージアム(The Cotton Museum)は、メンフィスと綿花産業の歴史と文化の博物館。
2006年3月に、メンフィス ダウンタウンの65ユニオンアベニューにあったメンフィス コットン エクスチェンジ(Memphis Cotton Exchange)の元取引フロアにオープンした綿花産業の歴史と文化の博物館。
コットンミュージアムは、作物から生地になるまでの綿花と綿花の取引に関して、教育プログラム、研究アーカイブなどを展示している。
⇒ コットンミュージアムの場所と行き方
メンフィスは1819年に綿花とアフリカ人奴隷の輸送港として設立され、世界的な綿花産業の拠点となり150年に渡って栄えた。繁栄の過程において、商人、保険会社、起業家を志望する者、元奴隷、小作人、労働者たちが南からメンフィスに移住してきた。また、移住してきた者の中に、ミュージシャン、アーティスト、ストーリーテイラーもいて、メンフィスの歴史や文化は綿花産業と深く結びついている。特にデルタブルースと呼ばれる音楽と綿花産業の関連は強く、コットンミュージアムでは、その事に関しても説明されている。
コットンミュージアムでは、綿サンプルや道具などを含む様々な展示を見て回るガイドオーディオツアー、教育用の映画の観賞、学習用展示の体験などが用意されている。
入場料や入場時間は公式ホームページでチェック ⇒ コットンミュージアム
協力:メンフィス市観光局
コットンミュージアムの場所と行き方
The Cotton Museum At The Memphis Cotton Exchange 65 Union Ave, Memphis, TN
メンフィス国際空港からコットンミュージアムへ、車(レンタカー)で行く場合の一例。
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