メンフィス交響楽団 Memphis Symphony Orchestra
メンフィス交響楽団はロバート・ムーディー(Robert Moody)が指揮する、メンフィスのダウンタウンに建つキャノン センター(Cannon Center)を本拠地とする、メンフィスを代表するオーケストラ交響楽団です。
メンフィス交響楽団(Memphis Symphony Orchestra)は、1952年に21人のミュージシャンがメンフィス・シンフォニエッタ(Memphis Sinfonietta)として結成されました。
人気が出て、エリス講堂(Ellis Auditorium)を本拠地としました。
1960年にメンフィス・シンフォニエッタはメンフィス交響楽団(MSO)に改名しました。
エリス講堂は、2003年にアメリカ国内で最高の音響を誇るキャノン センターに建て替えられ、その素晴らしいホールを本拠地としています。
メンフィス交響楽団は、クラッシック音楽はもちろん、メンフィスが生み出した数々の音楽をはじめ、アメリカのポピュラーミュージックもレパートリーとします。
エルビス・プレスリーのナンバーを演奏したり、2016年に亡くなったプリンスの追悼コンサートも開催しています。
メンフィス・シンフォニー・コーラス
Memphis Symphony Chorus
メンフィス・シンフォニー・コーラスは、1965年に指揮者フランクとサラ ベスによって選ばれた30人の歌手で結成されました。
人気のクリスマスソングから古典的なレクイエムまで、様々なコンサートでオーケストラと歌います。
現在は約100名の歌手が所属しています。
シンフォニック・エルヴィス Symphonic Elvis
好きにならずにいられない シンフォニック・エルヴィス
エルヴィス財団の全面サポートにより、エルビス・プレスリーのヒット曲をオーケストラで収録。
エルビス・プレスリーと共演していたミュージシャンを起用しているのがポイントとなっている。
1曲目「THAT’S ALL RIGHT」では、エルビス・プレスリーバンドのリード・ギタリスト スコッティ・ムーア(Scotty Moore)。
4曲目「心の届かぬラブ・レター」ではブーツ・ランドルフ(Boots Randolph)のテナーサックス。
11曲目「HEARTBREAK HOTEL」にはスコッティ・ムーアとブーツ・ランドルフの両者をフューチャーしている。
収録曲
- ザッツ オール ライト(That’s All Right)
- 明日への願い(If I Can Dream)
- 好きにならずにいられない(Can’t Help Falling In Love)
- 心の届かぬラブ・レター(Return To Sender)
- 今夜はひとりかい(Are You Lonesome Tonight?)
- バーニング・ラヴ(Burning Love)
- ラヴ・ミー・テンダー(Love Me Tender)
- 冷たくしないで(Don’t Be Cruel)
- サスピシャス・マインド(Suspicious Minds)
- サレンダー / イッツ・ナウ・オア・ネヴァー(Surrender / It’s Now Or Never)
- ハートブレイク・ホテル(Heartbreak Hotel)
- 偉大なるかな神 / 神の手に導かれ / リパブリック賛歌
(How Great Thou Art / He Touched Me / Battle Hymn Of The Republic)
協力:メンフィス市観光局
キャノン センターの場所と行き方
Cannon Center 255 North Main Street, Memphis, TN
メンフィス国際空港からキャノン センターへ、車(レンタカー)で行く場合の一例。
⇒ 大きな地図で見る