クーパーヤング Cooper-Young
クーパーヤングは、メンフィスのビールストリートから東へ4マイル(6.4km)のミッドタウンにある、クーパーストリートとヤングアベニューが交差する場所を中心とするエリア。クーパーヤングには、1915年よりも以前に建てられた歴史的な建物が残り、音楽、アート、ショッピングに関して独特の活気がみなぎるエリアで、ダウンタウンには無い魅力を感じる事ができる。
⇒ クーパーヤングの場所と行き方
レストラン,カフェ&バー
クーパーヤングには、洒落たレストランやバーがある。
ビューティーショップ:50’sスタイルのレトロチックな美容室だった店舗を改装したレストラン。かつてのシャンプー台や、フード付きヘアドライヤーのついたシートはオリジナルのまま。ノスタルジックでユーモアのセンスを持つレストラン。
ヤングアベニューデリ:36種類のタップと130種類の缶を取りそろえるビールリストが豊富なレストラン。ハンバーガー、ピザ、有名なチーズスティック、受賞歴のあるフライドポテトと一緒に。
ブラフシティコーヒー:高級イタリアンスタイルのエスプレッソドリンクと紅茶やスムージー、サンドイッチの朝食とランチが人気です。ダウンタウンのサウス・メインストリートに姉妹店がある。
アルケミー:洗練された小さなプレートを、粋なカクテルやワインと共にお楽しめるラウンジ。
スイートグラス:牡蠣やシーフードを使ったローカントリー料理(サウスカロライナ州とジョージア州の沿岸部の郷土料理)を食べることができる。
ネクストドア:スイートグラスと隣接する姉妹店。ビールとバーボンの品揃えが自慢。
セントラルBBQ:メンフィススタイルのバーベキューレストランの人気店。リブ、ナチョス、プルドポーク、チキンサンドイッチがおススメ。ダウンタウンのナショナル・シビルライツ博物館(国立公民権博物館)のすぐ近くにも店舗がある。
ライブミュージックスポット
クーパーヤングは、レコードデビューする前のジョニー・キャッシュが活動していた場所で、クーパーストリートとウォーカーアベニューの交差点付近にヒストリックマーカーが建っている。
また、ヤングアベニューデリ、バーDKDC、ケルティッククロッシング、レールガーテン、メンフィスメイドブリューイングなどライブミュージックを楽しむことができる店が数件ある。
クーパーヤングのイベント
クーパーヤングでは一年中様々なイベントが開催されているが、特に春から秋にかけては多くのイベントが開催される。以下は主なイベント。
クーパーヤングフェスティバル:毎年9月中旬の土曜日に開催されます。出店するフード、工芸、美術、アパレルの販売ブースが100以上、ライブミュージックのステージが3つ、子供のためのエリアも設けられ、10万人以上の観客が集まるクーパーヤングで最大のイベント。
クーパーヤングガーデンウォーク:毎年5月に開催される。数十人の地元住民が自宅の庭園を開いて近隣のウォーキングツアーを行う。
ゴナーフェスト:9月か10月に行われるパンク、インディーズ、メタルの音楽イベント。クーパーヤングにあるゴナーレコードショップが主催。
クーパーヤングビアフェスト:毎年10月中旬にミッドタウンオートワークスの駐車場で開催される、地元のビールが飲めるイベント。
クーパーヤング・トレッスル Cooper Young Trestle
クーパーヤング・トレッスルは、クーパーストリートに架かる古い鉄道架台の両面に取り付けられた公共アート。アーティストのジル ターマン ブログドン(Jill Turman Brogdon)は、クーパーヤングにある実際の建物や住宅を基にしてデザインした。窓やドアはバックライトで照らされて、夜は暖かく心地よい気分になるように設計されている。コミュニティの玄関口に設置して歓迎の意を表している。
ライド・ザ・ルー Ride the Roo
ライド・ザ・ルーは、オーバートン・スクエアとクーパーヤングを結ぶ17席のミッドタウン・シャトルサービス。バーホッピングなどナイトライフを楽しむのに便利なシャトルで、金曜日と土曜日の午後6時から午前2時までと、木曜日の午後6時から深夜まで運行している。各停車場には約30分に1回到着する。1回の乗車につき2ドルだが乗り降り自由のフリーライドは5ドル。車内にはメンフィスミュージックが流れている。
協力:メンフィス市観光局
クーパーヤングの場所と行き方
Cooper-Young 2120 Young Ave, Memphis, TN
メンフィス国際空港からクーパーヤングへ、車(レンタカー)で行く場合の一例。
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