サルファー・ワークス 硫黄採掘場跡

サルファー・ワークス Sulphur Works

CA89号線沿い、コーム ヤマニー ビジターセンター(Kohm Yah-mah-nee Visitor Center)から北へ約1マイル(1.6km)のところにあるソルファー・ワークス・パーキング(Sulphur Works Parking)に車を停めて降りると、すぐさま腐敗した卵のような硫黄(正確には硫化水素)の臭いが鼻をつく。歩道からでも、地熱的特徴である噴気孔(蒸気孔)、沸騰する泉、泡立つ直径50フィート(1.5m)の泥水泉を視認する事ができる。周辺の安山岩は黄色、オレンジ色、赤色になっている。

サルファー・ワークス Sulphur Works

サルファー・ワークス(Sulphur Works)は、1865年にオーストリアの実業家マティアス・スパン(Mathias Supan)が、“スパンのベビーコリック”という医薬品や、様々な製品のために硫黄採掘事業を始めた場所。硫黄の需要が落ち込み採算が悪くなるにつれて、「スパンズ・スプリング」として鉱泉浴を楽しむ場所を作り、観光業へ切り替えたところ、人気のスポットとなり、1941年にはガソリンスタンド、昼食用の食堂、「サルファー・ワークス・イン」という名の大規模レストラン、土産物屋まで備えるレジャーセンターになったが、現在はその施設は無い。

資料協力:カリフォルニア観光局、National Park Service


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ソルファー・ワークス・パーキング の場所と行き方

サンフランシスコ国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
Sulphur Works Parking  Mill Creek, CA

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