フェリー ビルディング マーケットプレイス
Ferry Building Marketplace

フェリービルディング・マーケットプレイス Ferry Building Marketplace
フェリービルディング・マーケットプレイス Ferry Building Marketplaceサンフランシスコのフェリー ビルディングは、フェリーの発着場所だけでなくショッピングセンターにもなっています。特に地元産のオーガニックな食材は人気です。サンフランシスコのレストランのシェフも品質の良いワイン、チーズ、野菜、オリーブオイルなどを求めてやってくるほどです。
フェリー ビルディング マーケットプレイス内には、評判の良いレストランやカフェがあります。特に「Hog Island Oyster Co」(ホグオイスターバー)の生牡蠣は有名です。
また、アイスクリームやチョコレートなどのスイーツ類も人気です。

フェリー ビルディング マーケットプレイスの歴史

フェリービルディング・マーケットプレイス Ferry Building Marketplace

1898年にオープンしたフェリービルディングは、対岸の町からの交通の中心地となり、1930年代前半までのピーク時には1日に5万人もの通勤者がフェリーで通勤していました。
しかし、1936年にサンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ、1937年にゴールデン・ゲート・ブリッジが完成してからは交通の主流は自動車に移り、フェリーによる通勤は時代遅れとなってしまい、フェリービルディングは衰退していきました。
2003年3月、4年間かけて修復されたフェリービルディングは、販売店やレストランを併設したフェリービルディングマーケットプレイスとして生まれ変わり、サンフランシスコの人気観光スポットの一つとなり、100年以上にわたってサンフランシスコのウォーターフロントに建つ時計塔は、サンフランシスコを代表するアイコンとなりました。
現在、ラークスパー(Larkspur)、サウサリートSausalito)、ヴァレーオ(Vallejo)、アラメダ(Alameda)との間をフェリーが運航しています。
フェリービルディングマーケットプレイスでレンタサイクルを借りた観光客が、海岸沿いにフィッシャーマンズ・ワーフへ行き、ゴールデン・ゲート・ブリッジを渡ってサウサリートまで足を延ばして、サウサリートからフェリーに乗ってフェリービルディングマーケットプレイスへ帰ってくるルートが人気のサイクリングコースとなっています。

ファーマーズマーケット

ファーマーズマーケット
ファーマーズマーケットフェリー ビルディング マーケットプレイスの屋外で、毎週火曜と木曜の朝10時~午後2時、土曜の朝8時~午後2時にファーマーズマーケットが開かれています。
 
 Ferry Building Marketplace 公式サイト

協力:サンフランシスコ観光協会、カリフォルニア観光局

フェリー ビルディング マーケットプレイスの場所と行き方

Ferry Building Marketplace
One Sausalito – San Francisco Ferry Bldg, San Francisco, CA
サンフランシスコ国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。

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