エル・キャピタンシアター El Capitan Theatre
エル・キャピタンシアター(El Capitan Theatre)は、ハリウッドの中心地、ハリウッドブルーバード沿いに建つ劇場。
今はディズニーが所有しており、ディズニー作品を中心に上映しており、1階にはディズニーストア―とカフェがある。
エル・キャピタンシアターの歴史
1926年5月3日にオープン。オープン時はハリウッド最大の劇場で、多くのスターたちが出席した。
初演はジャック・ブキャナン(Jack Buchanan)、ガートルード・ローレンス(Gertrude Lawrence)、ベアトリス・リリー(Beatrice Lillie)が出演する『チャールズ・レヴュー』(Charlot’s Revue)で、1,550人の座席は満席だった。
1941年、エル・キャピタンシアターは劇場から映画館になり、1941年5月8日にオーソン・ウェルズが監督・製作・脚本・主演の映画『市民ケーン』(Citizen Kane)を上映。この『市民ケーン』は後に、世界映画史上のベストワンとして高く評価された作品である。
その後、劇場は2ヶ月かけて近代化のために改装された。
1942年3月、ハリウッド・パラマウントと改名され再オープンした。
1989年、ウォルト・ディズニー・カンパニーが購入し、2年かけて1926年の頃のエル・キャピタンシアターの雰囲気に修復した。
1991年6月19日にウォルト・ディズニー・ピクチャーズの『ロケッティア』(The Rocketeer)が世界初公開された。
協力:カリフォルニア観光局、Los Angeles Tourism & Convention Board
エル・キャピタンシアター の場所と行き方
El Capitan Theatre 6838 Hollywood Blvd, Los Angeles, CA
ロサンゼルス国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
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