カリフォルニア ワイン カントリー
California Wine Country
カリフォルニアでワインが作り始められたのが1770年以降で、フランスやイタリアなどをはじめとする、ヨーロッパのワインに比べれば、歴史ははるかに浅い。
しかし、ヨーロッパの様に、伝統や形式に縛れることなく、自由な発想で合理化することにより、ローコストでハイクオリティのワインを生み出すことに成功する。
もちろん、ブドウの栽培やワインの醸造に関しては、基本を大切にし、品質が落ちないようにしています。
カリフォルニア・ワインの産地は、大きく分けて、5~6ぐらいの地区に分かれます。
ナパ・バレー Napa Valley カリフォルニア・ワインのメッカ
ナパとはインディアン語で「肥沃な土地」という意味で、その名の通り、ブドウ栽培地区として恵まれた土壌を擁し、高品質なワインを生み出し、カリフォルニア・ワイン・カントリーの代名詞となっている。
ソノマ カウンティ Sonoma County 昔ながらのワイナリーが佇む谷
1800年頃からソノマでも街に教会が建設され、ミッション・ワインが造られ、自然の恵みに後押しされ、ミッション・ワインの産地として知られるようになる。
現在のソノマには、大規模なリゾート・ワイナリーから、ファミリー経営の小さなブティック・ワイナリーまで、400近くのワイナリーが存在しています。
セントラル・コースト Sentral Coast 新たなワイナリーが集う
セントラル・コーストはカリフォルニア州のワイン産地としては、セントラル・ヴァレーに次ぐ広大なエリアである。北はモンタレー・ベイから南はサンタ・バーバラの南まで、年々、ワイナリーが増え続けている。
ワイン・カントリーの中心地はパソ・ロブレスで、この街は太平洋沿いを走るパシフィック・コースト・ハイウェイとも繋がっており、年間を通じて観光客も多く訪れる。
⇒ セントラル・コーストの詳細はコチラをご覧ください。
カリフォルニア ワイン カントリーの説明に関して
一部のテイスティングルームに関して、桑田英彦氏の著書『ワインで旅するカリフォルニア』より引用させていただいております。
更に詳しい情報は、『ワインで旅するカリフォルニア』をご覧ください。
単行本: 144ページ
出版社: スペースシャワーネットワーク (2014/2/28)
言語: 日本語
ISBN-10: 4907435193
ISBN-13: 978-4907435196
発売日: 2014/2/28
商品パッケージの寸法: 21 x 13.8 x 1.8 cm
ナパバレー
ナパバレーはカリフォルニアワインカントリーを代表するワインの一大生産地で、ナパバレーの中心地ナパの街から50km北のカリストガまで縦長に広がる盆地はブドウ畑で埋め尽くされています。
続きを読むソノマ カウンティ
ナパと山を挟んで広がるソノマ・カウンティ。今ではナパに知名度で遅れをとっていますが、カリフォルニア・ワインは1850年頃にこの地から生産が始まり、ナパに引けをとらない高品質ワインの生産地です。
続きを読むセントラル・コースト
セントラル・コーストはカリフォルニア州のワイン産地としては、セントラル・ヴァレーに次ぐ広大なエリアである。北はモンタレー・ベイから南はサンタ・バーバラの南まで、年々、ワイナリーが増え続けている。
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