オークビル

オークビル　Oakville

高品質のカベルネ・ソーヴィニヨンの産地

オークビルは、ナパの街より北へ20km、セントヘレナより南へ10km、ナパバレーのほぼ中央に位置します。
この小さな村は、1878年から1889年の間にカリフォルニアの最も重要なワイン地区となり、今では約40件のワイナリーがあり、主にカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられたヴィンヤードが広がっていて、ナパバレーの中で最高品質のカベルネ・ソーヴィニヨンはこの地のものです。
このエリアの西側と東側では土壌や気候が異なることで有名です。
西側はマヤカマス山脈の麓になり、オークヴィル・ベンチと呼ばれる扇状地で、砂質ローム層、東側にはヴァカ山脈があって、夕方遅くまで日が当たり、火山性土壌です。

注目のワイナリー

セントヘレナ・ハイウェイ沿いには、今ではナパワインの代名詞のようになっているオーパス・ワン・ワイナリー（Opus One Winery）やナパの繁栄を作り出した功労者、ロバートモンダヴィ氏のワイナリーであるロバートモンダヴィワイナリー（Robert Mondavi Winery）があります。

ロバートモンダヴィワイナリー　Robert Mondavi Winery

カリフォルニアワイン発展の第一人者であるロバートモンダヴィのワイナリー。
父親から学んだワイン造りの技術を、最新テクノロジーの導入により生産効率や品質の向上を図り、カリフォルニアワインの醸造技術を革新。
また、スタンフォード大学で学んだ経営学を基に、ワイン生産をビジネス化させ、ビッグ・ビジネスに育て、カリフォルニアワイン発展に貢献しました。
⇒ ロバートモンダヴィワイナリーの詳細はこちら。

オーパス・ワン・ワイナリー　Opus One Winery

オーパスワンは、フランスのシャトームートンロートシルトとロバートモンダヴィが共同所有するワイナリーで、ナパワインの最高峰とも称されます。
ラベル（エチケット）には、シャトームートンロートシルトとロバートモンダヴィの横顔のシルエットがデザインされています。
⇒ オーパス・ワン・ワイナリーの詳細はこちら。

協力：カリフォルニア観光局