Vans USオープン・オブ・サーフィン
Vans US Open of Surfing
世界最大のサーフィン競技大会
Vans USオープン・オブ・サーフィン(Vans US Open of Surfing)は、カリフォルニア州ハンティントンビーチで毎年開催される世界最大のサーフィン競技大会。観客動員数は約50万人。スケートボードやBMXのイベントも開かれる。
コンテスト会場はハンティントンビーチピアの南側で、開催期間は一週間。
⇒ ハンティントンビーチ ピア の場所と行き方
ワールドサーフリーグ(WSL)の資格取得プロセスの一部であり、チャンピオンシップ(CT)の一つ下のカテゴリーである Qualifying Series の一戦である WSL QS 10,000イベント。獲得ポイントが大きいために、QSの選手はCTへステップアップするために、CTの中堅クラスやルーキーの選手は翌シーズンのCT参戦の権利を得るために出場して競い合うので、非常にレベルの高い大会となる。
USオープン・オブ・サーフィン の歴史
1959年に West Coast Surfing Championship として初めて開催された。
1964年から United States Surfing Championships と呼ばれるようになった。
1982年にサーフ関連のアパレル、水着、アクセサリーなどのブランド Ocean Pacific がスポンサーになり OP Pro となった。
1994年に U.S. Open of Surfing に変名。
現在は Vans が冠スポンサー。運営管理は IMG(International Management Group)。
スケートボードやBMX の大会
スケートボードでは、VPS Global、VPS Women、VPS Continental Championships – Men’s、VPS Continental Championships – Women’s。BMXでは、Vans BMX Pro Cup – Women’s、Vans BMX Pro Cup – Men’s 、 Vans BMX Flatland Demo などが開催される。
2015年優勝者 大原洋人選手
2015年、大原洋人選手が日本人で初めてVans US Open Of Surfing を制し、日本サーフィン界初の大快挙を成し遂げた。
⇒ 大原洋人選手の詳細
2017年・2018年 優勝者 カノア五十嵐選手
カノア五十嵐選手は、アメリカ生まれアメリカ育ちの日本人サーファー。ハンティントンビーチはカノア選手にとってはホームで、ローカールヒーローとして人気が高い。2017年に念願のVans US Open Of Surfing チャンピオンの座を手にした。
2018年でも優勝し連覇した。
⇒ カノア五十嵐選手の詳細
協力:カリフォルニア観光局、Visit Huntington Beach
ハンティントンビーチ ピア の場所と行き方
Huntington Beach Pier Main St. and Pacific Coast Highway Huntington Beach CA
ロサンゼルス国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
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