スティーマー・レーン Steamer Lane

スティーマー・レーン Steamer Lane

スティーマー・レーンはサンタクルーズ・サーフィン博物館がある灯台岬(Lighthouse Point)の東にある、サンタクルーズで最も人気があり最も危険なサーフスポット。1930年代にここでサーフィンをしていた学生が「スティーマー・レーン」と呼び出して、その呼び名が定着したと言われている。

スティーマー・レーン Steamer Lane

スティーマー・レーンは冬になると大きなうねりが上がり、危険なサーフスポットとなるが、挑戦し応えのあるサーフスポットとして有名。

スティーマー・レーン Steamer LaneThe Point、Middle Peak、The Slot、Indicatorsの4つのリーフブレイクがあり、冬以外はサーフィンをするのに適度な波があることでも人気。ただしローカル色が強い事でも有名で、一見のビジターがスティーマー・レーンで波に乗ることは非常に難しい。

ジャック・オニールのアクシデント

ジャック・オニール(Jack O’Neill )は、サーフウェアやサーフボードの有名ブランド”O’Neill”の創業者で、ウェットスーツの考案者。1952年に世界で初のサーフショップをサンフランシスコで立ち上げ、翌53年にはウェットスーツの原型であるとされるサーフベスト、55年にはネオプレーンベストを開発した。1959年にサーフショップをサンタクルーズに移転し、サーフィンが一般的なスポーツになるにつれてビジネスが拡大した。さまざまなサーフィンのアイテムを開発したO’Neill は、サーフィンの発展に大きく貢献した。サンタクルーズがサーフシティと呼ばれるようになった要因の一つである。
1972年、ジャック・オニールがスティーマー・レーンでサーフィンをする時に、初期のリーシュコードを使用していたが、波から落ちた時にリーシュコードにより勢いよく戻ってきたサーフボードが左目にヒットして、左目を失ってしまった。

資料協力:カリフォルニア観光局

スティーマー・レーンの場所と行き方

サンフランシスコ国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
Steamer Lane 700 W Cliff Dr, Santa Cruz, CA

 ⇒ 大きな地図で見る