カーメル ミッション Carmel Mission
カーメル ミッション(San Carlos Borromeo de Carmelo Mission)は、サンディエゴからソノマへと至る南北の道のりに沿って点在する21のミッション(キリスト教の伝道の拠点として使われた施設)のうちのひとつ。
緑豊かな庭園と丹念に修復された建物が特徴です。スペインからの入植者が1700年代終わりにメキシコから北上した際、その指導者であったジュニペロ・セラ神父が骨を埋める地として選んだのが、太平洋を見晴らす静かな庭園に囲まれたこのミッションでした。エレガントなムーア様式の建築と美しい海岸沿いのロケーションを見れば、その選択も納得できるでしょう。
この美しい建物を取り巻いているのが、緑豊かな美しい庭園。風景画を描く画家たちの間で人気のスポットです。
ガイド付き、またはガイドなしの見学ツアーで、数世紀も前にここに暮らした人たちの様子を学ぶことができます。小さな博物館とチャペルのギャラリーには、美術品や工芸品が展示されています。セラ神父の寝室であった簡素な部屋は、神父の暮らしぶりを物語っています。
協力:カリフォルニア観光局
カーメル・バイ・ザ・シーの地図
⇒ 大きな地図で見る