フィッシャーマンズ・ワーフ FISHERMAN’S WHARF
フィッシャーマンズ・ワーフはサンフランシスコの中心街の北側、ゴールデンゲート・ブリッジを望む港のエリアに位置し、水辺のマーケットとワーフ漁船団で有名な、素敵な街です。
蒸しガニやカボチャのようなパンの容器に入れられたクラムチャウダーが名物で、他にも美味しいシーフードを食べられるお店がいっぱいあり、それらを目当てに多くの観光客が集まります。
ピア39はみやげ物店やレストランが集まったビレッジで人気のスポットです。
フィッシャーマンズ・ワーフから湾内クルーズ船やスポーツフィッシングのボートが出ています。フィッシャーマンズ・ワーフの3km沖に浮かぶ元連邦政府刑務所があったアルカトラズ島への観光船はピア33から出発します。
フィッシャーマンズワーフのプロムナード
サンフランシスコ湾に沿ったジェファーソン・ストリート(Jefferson St.)とテイラー・ストリート(Taylor St.)が交差する辺りにフィッシャーマンズ・ワーフのシンボリックなカニのサインがあります。この辺りがレストラン、カフェ、ショッピングモール、お土産屋などが点在するフィッシャーマンズ・ワーフで最も賑やかなエリアです。
ピア39
ピア39 は、「サンフランシスコの訪問はピア39から始まる」と言われるぐらい最もポピュラーなサンフランシスコの観光スポットです。 ⇒ ピア39の詳細ページ
ギラデリ スクエア Ghirardelli Square
1895年に建てられたこの見事な複合施設は、ギラデリ・チョコレート工場が最初に建てられた場所で(その前は毛織工場)、敷地内にある風格のあるれんが造りの建物は、現在ではお店やレストランが集まるスタイリッシュなショッピングエリアとして生まれ変わり、楽しい散策やショッピングに最適な、サンフランシスコでも有数の場所となっています。通路や広場をそぞろ歩きして多彩なブティックやギフトショップに入ったり、レストランで美しい湾を眺めながらくつろいだりしましょう。子供連れの方なら、何よりもギラデリ・ソーダファウンテン&チョコレートショップに行こうと思われるでしょう。店の外まで列ができていることもありますが、回転は早いので大丈夫。すぐに膨大な種類のサンデーのメニューを見て驚くことでしょう。ファミリーサイズの「アースクエイク」 (アイスクリーム8個、トッピング8種類、バナナ、ホイップクリーム、アーモンド、チョコレートチップ、チェリー)にしましょうか? それとも、「ゴールドラッシュ」(バニラアイスクリーム全体にホットファッジとピーナツバターを混ぜたサンデー)?
サンフランシスコ海事国立史跡公園
サンフランシスコ海事国立史跡公園(San Francisco Maritime National Historical Park)には、堤防に囲まれた穏やかなビーチがあり、その周りは公園になっています。
公園内には白い船の形をした海洋博物館(Maritime Museum)があります。
ハイド・ストリート・ピア Hyde Street Pier
ハイド・ストリート・ピア(Hyde Street Pier)には、サンフランシスコ海洋国立歴史公園の歴史的なコレクションが停泊しています。
横帆船のBALCLUTHA(1886年)、
木造スクーナーのC.A.Thayer(1895)、
蒸気フェリー船のEureka(1890)、
スクーナーのAlma(1891)、
蒸気タグのHercules(1907)、
外輪船のEppleton Hall(1914)、
ハウスボートのBay Ark(1890)
フィッシャーマン
フィッシャーマンズワーフには本当にフィッシャーマン(漁師)がいます。船着き場では年季の入った漁船が何そうか波に揺れています。これらの船は1世紀以上も漁に出てきましたが、今もなお、サンフランシスコ湾内やその周辺の海域でダンジネスクラブなどの魚介類をとりに海へと出て行くのです。朝早く行くと、「フィッシュアリー」(魚小道)という愛称を持つピア47で水揚げするところを見ることができますが、ゆっくり起きて、とれた魚を味見するだけでも十分楽しめます。
協力:サンフランシスコ観光協会、カリフォルニア観光局
フィッシャーマンズ・ワーフの場所と行き方
FISHERMAN’S WHARF
サンフランシスコ国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
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