サーファーの像 Surfer Statue
サンタクルーズのウエスト・クリフ・ドライブ(West Cliff Drive)沿い、サンタクルーズ・サーフィン博物館(Santa Cruz Surfing Museum)とサンタクルーズビーチの中間地点ぐらいにある、サンタクルーズで最も有名なサーフスポット「スティーマー・レーン」(Steamer Lane)の崖の上に、高さ18フィートのサーファーの像が建っている。この像は、“サーフィンの街 サンタクルーズ”を象徴するアイコンの一つとなっている。
1992年5月に著名な彫刻家トーマス・マーシュ(Thomas Marsh)が中心になって作成された。サーファーをマーシュが、土台部分はマーシュの教え子の彫刻家ブレイン・カーティス(Brain Curtis)がデザインした。背後の1930年代のロングボードは、サンタクルーズのサーフボードシェイパーのデビッド・スチュワート(David Stewart)とビル・グレース(Bill Grace)が考案した。この像のモデルは、1936年に設立されたサンタクルーズ・サーフィンクラブのメンバーだったビル・リダーデール・ジュニア(Bill Lidderdale Jr.)と言われている。
この像は、一般的に“Surfer Statue”や“Surfing Sculpture”と呼ばれているが、正式には“To Honor Surfing”と題されていて、像の近くのプラークには、「過去、現在、そして未来のすべてのサーファーに捧げる」“Dedicated to all surfers, past, present and future”と掲げられている。
資料協力:カリフォルニア観光局
サーファーの像の場所と行き方
サンフランシスコ国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
Surfer Statue Surfing Sculpture, 547 W Cliff Dr, Santa Cruz, CA
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