マリブ Malibu
マリブ(Malibu)はロサンゼルスの西に位置する、太平洋に沿って東西に約32マイル(約51km)の長さのビーチシティ。ハリウッドスター、有名アスリートやセレブたちが、美しいサンセットを見ることができる長く続くビーチ沿いのオーシャンフロントに自宅を構えている。
ロサンゼルスから略称 PCH と呼ばれるパシフィック・コースト・ハイウェイ(Pacific Coast Hwy.)を走ってマリブへ行くコースは、人気のドライブコースの一つ。サンタモニカからは車で約20分程の距離である。
有名なサーフポイントがあるのでサーフィンはもちろん、スタンダップパドルやカイト・サーフィン、シーカヤック、セーリング、フィッシングなどのマリンスポーツを楽しめる。
マリブピア Malibu Pier
マリブピアはマリブの歴史的なランドマーク。最初のマリブピアは、1905年に実業家フレデリック・H・リンジが、穀類、果物、その他の農産物をで移送する時に大きな船へ積むための桟橋として建造した。管理運営は転々とし、1936年に現在の780フィートに拡張された。第二次世界大戦中は、米国沿岸警備隊の展望台として使用されていた。
マリブ市が所有していた時もあったが、資金の問題で、今ではカリフォルニア州が所有し管理運営している。
マリブ・サーフライダー・ビーチ Malibu Surfrider Beach
マリブピアの西、マリブ・サーフライダー・ビーチ(Malibu Surfrider Beach)は、サーファー達にホットスポットと呼ばれている、カリフォルニアではトップクラスのサーフポイント。特に夏はパーフェクトで長いライトハンドの波がブレイクすることで有名。マリブは中空の軽量化したサーフボードを開発したトム・ブレイクが、1927年にハワイから帰ってきて最初にサーフィンをした。その後、30年代からサーフポイントとして有名になり、50年代から60年代にかけてカリフォルニアのサーフ文化の中心に位置していた。マリリン モンローもサーフィンをしていたと言われているマリブの波は、ゆっくりと長くブレイクしていくタイプでロングボードに適しており、ファーストポイントはロングボードオンリー。マリブ・ラグーン寄りのサードポイントはショートボードも可。
マリブ ファーム Malibu Farm
マリブ ファームは、マリブで農場を営むヘレン・ヘンダーソンさんがオーナー。野菜をはじめ食材は新鮮で安全なものを使っており非常に美味しい。
マリブ・ファーム・カフェ Malibu Farm Cafe
マリブ・ファーム・カフェは、カジュアルなカウンターサービスのカフェでマリブピアの端にある。
マリブ・ファーム・レストラン Malibu Farm Restaurant
マリブ・ファーム・レストランは、フルサービスのレストランとバーで、マリブピアの入り口にある。
パラダイスコーブカフェ Paradise Cove Cafe
パラダイスコーブカフェは、その名の通りマリブのパラダイス湾にあるカフェ&レストラン。メニューはシーフードがメイン。席はレストラン内の室内と砂地のパティオがある。また追加料金が必要だが、ビーチテラスやダブルビーチベッドがある。
協力:カリフォルニア観光局、Los Angeles Tourism & Convention Board
マリブ の場所と行き方
Malibu 1 22900-23066 State Highway, Malibu, CA
ロサンゼルス国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
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