サンタモニカ ピア Santa Monica Pier
サンタモニカ ピア(Santa Monica Pier)は、サンタモニカ・ステート・ビーチに突き出た桟橋で、おそらく桟橋としては世界一有名な桟橋で、ロサンゼルスを代表するランドマークの一つ。1909年9月9日に一般公開された。1970年代初めにサンタモニカ市議会に桟橋の解体を命じられたが、サンタモニカの住民が解体反対のキャンペーンを行った結果、逆に復興活動が起こった。1975年に、1916年製のメリーゴーラウンド(カルーセル)は、米国政府によってロサンゼルスの歴史的ランドマークに指定された。
サンタモニカ ピアの最大の特徴は、遊園地やレストランがピアの上にあること。
娯楽施設や商業施設のあるピアとしてはシカゴのネイビーピアの方が大きいが、カリフォルニアの青い空の下にあるオープンエアのピアと遊園地はフォトジェニックで、映画、TVドラマ、CM、プロモーションビデオやプロモーションフォトのロケ地として使われることが多く、知名度が非常に高い。
フードショップやギフトショップ
サンタモニカ ピアには、ハンバーガーやピザ、タコスといったファストフードから本格的なシーフードレストランがある。また、ギフトショップもある。
スポーツフィッシング
サンタモニカピアのアーチに“Sport Fishing”と書いてある通り、ピアの先端部では釣りを楽しむ人たちが居る。ライセンス不要なので、誰でも釣りを楽しむことができる。
パフォーマーやストリートミュージシャン
週末や祝日にはパフォーマー(大道芸人)がパフォーマンスを披露したり、ストリートミュージシャンが音楽を演奏している。楽しめたり気に入ったらチップを忘れずに!
ルート66終点のサイン ROUTE 66 END OF THE TRAIL SIGN
ルート66(Route 66)は、1926年にイリノイ州のシカゴからカリフォルニア州のロサンゼルスまでを結ぶ全長2,450マイル(約3,755キロ)の大陸横断国道だった。当時は重要な幹線道路だったルート66は、より快適に走ることができるステートハイウェイが整備されて廃線となった。今ではヒストリックハイウェイとしてドライブの人気コース。シカゴのスタート地点のサインは残念なことにシールが貼られたり落書きされたりしているが、サンタモニカの終点のサインは写真を撮っても絵になる。サンタモニカ ピアの先端部に「Route 66 Last Stop Shop」というギフトショップがある。
協力:カリフォルニア観光局、Los Angeles Tourism & Convention Board
サンタモニカ ピア の場所と行き方
Santa Monica Pier 321 Santa Monica Pier, Santa Monica, CA
ロサンゼルス国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
サンタモニカピアにはピアレベルとビーチレベルの2か所の有料駐車場がある。共に早い時間から満車になる。
ストリートパーキングは低額だが2時間が上限で、取締りは非常に厳しく、2時間を超えて駐車していると駐車違反の切符を切られるので要注意。
ロサンゼルスのダウンタウンからはメトロで近くまで行くことができる。
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